TOEIC®点数別の英語力の目安と得られる評価を7段階に分けて解説

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TOEIC®のテスト結果は、合否ではなくスコアで表示されるため、自身の英語力をより相対的に把握できます。

本記事では、TOEIC®のスコアを7段階に分け、各段階がどのくらいの英語力を表しているのか、リーディングやリスニングのレベル、英検との比較、企業が求めるスコアや評価を徹底解説します。

実際にTOEIC®を受験した人が「何点から履歴書に記入しているか」のアンケートも実施しました。TOEIC®のスコアを短期間でアップさせる方法や、各レベルのおすすめ教材も解説します。

※サイト内に記載している各企業の目安スコアはあくまで参考値です。最新の情報は各企業の公式サイトをご覧ください。

目次
  1. TOEIC®の点数目安|350点未満のレベルは?
  2. TOEIC®の点数目安|350〜495点のレベルは?
  3. TOEIC®の点数目安|500〜595点のレベルは?
  4. TOEIC®の点数目安|600〜695点のレベルは?
  5. TOEIC®の点数目安|700〜795点のレベルは?
  6. TOEIC®の点数目安|800〜895点のレベルは?
  7. TOEIC®の点数目安|900点以上のレベルは?
  8. TOEIC®の点数分布
  9. 【アンケート調査】TOEIC®の点数は何点から履歴書に書く?
  10. TOEIC®の点数に関するよくある質問
  11. TOEIC®の点数を上げるレベル別のおすすめ教材
  12. TOEIC®の点数を短期間で上げる方法
  13. TOEIC®の点数別の英語力を学び、TOEIC®の目標点数を決めよう

TOEIC®の点数目安|350点未満のレベルは?

TOEIC®350点未満の人の特徴は「まだ英語の基本が理解できていない段階」です。

350点未満のリーディングやリスニングのレベル、英検との比較、企業の評価は以下の通りです。

各段階 評価内容
リーディングレベル 日常で使う簡単な英単語であれば一部を読み解くことができるが、多少難しい英単語が出てきた途端に理解できなくなる
リスニングレベル 簡単な会話がかろうじて理解できるが、長文や少しでも難しい単語が出てきた場合聞き取れない
英検でのレベル 英検4〜5級と同等レベル。英検4級は中学中級程度
採用基準にしている企業 なし
TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表 E〜D:コミュニケーションができるまでに至っていない、通常会話で最低限のコミュニケーションができるレベル

TOEIC®公式サイトには「TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表 PROFICIENCY SCALE」が提示されており、A〜Eの5段階評価となっています。

350点未満の人はE〜Dに該当し、「コミュニケーションができるまでに至っていない」「通常会話で最低限のコミュニケーションができる」レベルとされています。

英語力は中学基礎レベルの文法や単語力であり、高校基礎には達していないレベルです。

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表 PROFICIENCY SCALE」

TOEIC®350点未満の点数分布

第323回の公開テスト(2023年5月21日実施)のスコア分布において、TOEIC®350点未満(スコア区分10〜345と仮定)は、総受験者28,170人中26,731~28,170番目になります。

※全体の点数分布については後述します。

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「【公式】TOEIC® Program|TOEIC® Listening & Reading Test 公式データ・資料|平均スコア・スコア分布 詳細(2023年5月21日 午後)」

TOEIC®350点未満のリスニング/リーディングの点数配分

350点未満の場合、リスニング/リーディングセクションのそれぞれの点数配分の目安は以下の通りです。

TOEIC®スコア(総合) リスニング リーディング
350点未満 200~250点 100~150点

リーディングパートは時間配分が難しく、難易度が高いとされています。リスニングのほうが点数が取りやすいため、リスニングで半分以上得点することを想定したほうがよいでしょう。

TOEIC®350点未満の大学生の企業評価

TOEIC®スコアにおいて350点は平均スコアを大きく下回り、英語力が中学レベルであることの証明になってしまうため、履歴書に書くべきではありません。

履歴書に書いて有効なのは、一般的に平均スコアである600点に達してからです。継続してTOEIC®を受験する場合は600点を目指しましょう。

TOEIC®の点数目安|350〜495点のレベルは?

350〜495点の人は、一部問題は正答できても、ほとんど正確な理解ができていないレベルです。

各段階 評価内容
リーディングレベル 英語の基礎力は多少ついているが、高校中級レベルの文法や単語も完璧ではなく読解力に欠けている。大学入学共通テストレベルの長文や簡単な英字の広告文が理解できる
リスニングレベル 基本的な短文での質問には答えられるが、複雑な質問には答えられない。聞いたことがある英単語は聞き取れるが、全体的な話の内容は理解できない
英検でのレベル 英検準2級と同等レベル。高校中級程度
採用基準にしている企業 ・450点以上:パナソニック(主任)
・470点以上:AGC(課長補佐)
TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表 D:通常会話で最低限のコミュニケーションができるレベル

「TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」ではDに該当し、「通常会話で最低限のコミュニケーションができる」レベルとされています。

ゆっくり話してもらったり、何度も繰り返してもらったり、言い換えてもらったりしてやっと理解できるレベルで、高校の中級程度の英語力です。日常生活に必要な英語を理解し使用できることが求められます。

TOEIC®350〜495点の点数分布

第323回の公開テスト(2023年5月21日実施)のスコア分布において、TOEIC®350〜495点(スコア区分345〜495と仮定)取得者は、全体の74.9〜94.9%を占めており、総受験者28,170人中21,108〜20,731番目以内です。

※全体の点数分布については後述します。

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「平均スコア・スコア分布 詳細(2023年5月21日 午後)」

TOEIC®350〜495点のリスニング・リーディングの点数配分

350〜495点を取得している場合、リスニング・リーディングセクションのそれぞれの点数配分の目安は以下の通りです。

TOEIC®スコア(総合) リスニング リーディング
350〜495点 200~300点 100~200点

TOEIC®350〜495点の大学生の企業評価

350〜495点は、就職や転職でアピールするには難しいスコア帯です。英語力がある証明にはならない点数とされているので、やはり600点を目指しましょう。

リーディングに関しては、基本的な短い文章や単語なら理解できるレベルといえます。リスニングにおいては、細かい部分は理解できず最低限の単語が聞き取れるレベルです。

TOEIC®スコアは、低ければ低いほど伸びしろがありスコアアップが望めるため、継続して受験する価値は十分あるでしょう。

短期間でTOEIC®のスコアアップを目指すなら、まずはTOEIC®のプロに相談しましょう。

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TOEIC®の点数目安|500〜595点のレベルは?

社会生活に必要な英語を理解し使用できるのが500〜595点のレベルです。

各段階 評価内容
リーディングレベル 高校2~3年卒業時レベルの英文法を習得し、基本的な文法や構文は理解できる。ある程度の長さの文章を推測でき、文と文の情報を結びつけ関連性から正解を導くことができる。
リスニングレベル 英文を全て聞き取ることはできないが、話している内容をある程度正確に聞き取れる。短い会話では基本的な文脈が理解でき、中級レベルの語彙を利用して話の内容が詳細まで分かる
英検でのレベル 英検2級と同等レベル。高校卒業程度
採用基準にしている企業 500点以上:川崎重工業(プラント関係)、三菱電機(部長)、日本精工(係長・課長)、クラレ(課長)、小松製作所(課長)
550点以上:パナソニック(昇格候補者)
580点以上:三菱商事(全社員昇格)

「TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」ではCに該当し、「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」レベルとされています。

500〜595点は、企業が新卒者や中途採用者に求めることが多いスコアレベルです。英語初学者は、TOEIC®の目標として500点を設定することも多いと言われています。

TOEIC®500〜595点の点数分布

第323回の公開テスト(2023年5月21日実施)のスコア分布において、TOEIC®500〜595点(スコア区分495~595と仮定)取得者は、全体の53.7~74.9%を占めていて、総受験者28,170人中15,119~21,108番目以内です。

※全体の点数分布については後述します。

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「平均スコア・スコア分布 詳細(2023年5月21日 午後)」

TOEIC®500〜595点のリスニング・リーディングの点数配分

500〜595点の場合、リスニング・リーディングセクションのそれぞれの点数の目安は以下の通りです。

TOEIC®スコア(総合) リスニング リーディング
500〜595点 300~350点 200~300点

600点近くのスコアを獲得するためには、リスニングとリーディングは同じくらいの点数を獲得する必要があります。

TOEIC®500〜595点の大学生の企業評価

500〜595点は特別「英語ができる」という評価を受けることはなく、就職や転職で有利になるスコアとはいえませんが、ビジネスで英語を使うには最低限のレベルといえるでしょう。

短期間でTOEIC®のスコアアップを目指すなら、まずはTOEIC®のプロに相談しましょう。

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TOEIC®の点数目安|600〜695点のレベルは?

600〜695点は社会生活で求められる英語を十分理解し使用できることができるレベルで、大学中級程度です。

各段階 評価内容
リーディングレベル 基礎的な語彙が網羅できており、中級レベルの語彙が文脈の中に出てきても理解できる。短文では何が言いたいのか前後の文脈から推測し理解でき、長文ではある程度なら複数の文の関係性がつかめる
リスニングレベル 通常会話であれば趣旨を理解し、聞かれたことに対して応答することができる。難解な単語が使用されていない場合は、短い会話なら話の要点や目的を読み解くことができる
英検でのレベル 英検2級~準1級と同等レベル。英検2級は高校卒業程度、準1級は大学中級程度
採用基準にしている企業 600点以上:出光興産(新卒・中途)、王子製紙(新卒・中途)、富士通(エンジニア・事業企画担当)、第一実業(営業)、日本オラクル(セールス)、三井物産(入社時)、日産トレーデイングオペレーションジャパン(輸入貿易事務)、日本アイ・ビー・エム(課長)、トヨタ自動車(係長)、マツダ(課長)
650点以上:アサヒビール(新卒・中途)、佐川グローバルロジスティクス(新卒・中途)、シチズン時計(新卒・中途)、芝浦機械(工作機械営業)、ソニー(係長・課長)、ブリヂストン(開発企画職上級)
TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表 C:日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができるレベル

TOEIC®スコア600点は平均スコアあたりに位置し、就職・転職でも強みになるステータスなので、まず目指したいスコア帯です。

第323回(2023年5月21日午後実施)の公開テストにおける平均スコアは608.4点で、「TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」ではCに該当し、「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」レベルです。

TOEIC®600点レベルの学習方法について詳しく知りたい方は、以下もご参照ください。

関連記事:プレゼンス「TOEIC®600点のレベル・難易度は?勉強方法や勉強時間などを紹介」

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表 PROFICIENCY SCALE」

TOEIC®600〜695点の点数分布

第323回の公開テスト(2023年5月21日実施)のスコア分布において、TOEIC®600〜695点(スコア区分595〜695と仮定)取得者は、全体の31.4~53.7%を占めていて、総受験者28,170人中8,832~15,119番目になります。

※全体の点数分布については後述します。

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「平均スコア・スコア分布 詳細(2023年5月21日 午後)」

TOEIC®600〜695点のリスニング・リーディングの点数配分

600〜695点の場合、リスニング・リーディングセクションのそれぞれの点数の目安は以下の通りです。

TOEIC®スコア(総合) リスニング リーディング
600〜695点 350~400点 300~400点

それぞれリスニングとリーディング同じくらいの点数獲得は必要となってきます。

TOEIC®600〜695点の大学生の企業評価

600点〜695点は履歴書に記載できるレベルです。

TOEIC®600点以上はビジネスシーンにおいて、簡易的な業務を英語で行えるレベルとされています。就職・転職の際は履歴書に記入し、ビジネスに役立つ基礎的な英語力・英会話力があることをアピールするとよいでしょう。

ただし、海外部門で活躍するためには最低でもTOEIC®700点は欲しいところです。

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TOEIC®の点数目安|700〜795点のレベルは?

700〜795点は社会生活で英語をスムーズに理解することができ、就活・転職の時に評価される傾向にある点数です。

各段階 評価内容
リーディングレベル 英文法や英文読解の基礎が完璧に身についている。高難易度の英文法表現を、落ち着いて時間をかければ理解できる基礎力がある
リスニングレベル 英語をスムーズに理解でき、相手の話している内容が80%理解できるレベル。英語を日本語に訳すことなく、英語でそのまま聞き取れる
英検でのレベル 英検準1級と同等レベル。およそ大学中級程度
採用基準にしている企業 700点以上:東京電力ホールディングス(新卒・中途)、NTT東日本(新卒・中途)、ファーストリテイリング(新卒・中途、本部管理職)、ヤマト運輸(新卒・中途)、資生堂(新卒・中途)、マツダ(SE)、三菱自動車工業(事務職)、三菱電機(営業)、伊藤忠商事(入社4年目社員)
730点以上:ソフトバンク(新卒・中途)、武田薬品工業(新卒・中途)、丸紅(入社5年目社員)、NTTコミュニケーションズ(新人の1年間派遣権利)、住友商事(入社11年目管理職条件)
750点以上:日産自動車(一般職)、丸紅(入社5年目社員)、三井物産(入社3年目社員)
TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表 B:どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えているレベル

「TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」ではBに該当し、「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」レベルとされています。

通常会話なら完全に理解でき、受け答えのスピードも速く、会話の話題が多岐にわたっても対応できる英語力があります。業務上、支障をきたすことはありません。

就職や転職で十分アピールできるスコアであるため、履歴書に記載すれば強みになるでしょう。就職や転職だけでなく、昇進にもつながるスコアです。海外営業など職種の幅も広がるかもしれません。

TOEIC®︎700点レベルの学習方法については、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:プレゼンス「TOEIC®︎700点のレベルとは?2カ月で取得するための勉強法もご紹介」

TOEIC®700〜795点の点数分布

第323回の公開テスト(2023年5月21日実施)のスコア分布において、TOEIC®700〜795点(スコア区分695~795と仮定)取得者は、全体の14.5~31.4%を占めており、総受験者28,170人中4,076~8,832番目以内になります。

※全体の点数分布については後述します。

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「平均スコア・スコア分布 詳細(2023年5月21日 午後)」

TOEIC®700〜795点のリスニング・リーディングの点数配分

700〜795点の場合、リスニング・リーディングセクションのそれぞれの点数の目安は以下の通りです。

TOEIC®スコア(総合) リスニング リーディング
700〜795点 400~450点 400~495点

リスニングもリーディングも400点以上獲得するのが目安です。

TOEIC®700〜795点の大学生の企業評価

700〜795点は英語力がスキルとしてアピールでき、取得すると英語ができる人材であると一目置かれるスコアレベルです。

就職時に有利であるだけでなく、就職後も英語力が重要視される部門やプロジェクト、海外出張など働けるフィールドが大きく広がります。

年収アップやインセンティブにもつながるため、800点近くのTOEIC®スコアはビジネスシーンでのメリットがかなりあるといえます。

TOEIC®の点数目安|800〜895点のレベルは?

800〜895点は、広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できるレベルです。

各段階 評価内容
リーディングレベル 英文法・英文読解の基礎を習得しており、難易度の高い英文法表現も理解できる。洋書や英字新聞、雑誌の記事やWeb記事など、様々なジャンルの文章を抵抗なく読める
リスニングレベル 通常の会話で話の要点や目的を把握し、文意を正確に理解できる。難解な構文や語彙が使われる文章も、文脈から内容を推測し聞き取れる
英検でのレベル 英検準1級と同等レベル。大学中級程度
採用基準にしている企業 800点以上:楽天グループ、住友不動産(新卒・中途)、野村不動産 (新卒・中途)、韓国・LGグループ(新卒・中途)、韓国・Hyundai Mobility Japan 株式会社(新卒・中途)、コナミデジタルエンタテインメント(ゲームプランナー)、大阪ガス(国際会計)
850点以上:在日オーストラリア大使館(商務官)、野村ホールディングス(グローバル型社員)、富士通(海外出張)、三菱商事(社内留学)
TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表 B〜A:Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができるレベル

「TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」ではB〜Aに該当し、860点を超えるスコアは「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる」レベルとされています。

通常会話は完全に理解でき、応答も速く、話題が多岐にわたっても対応できる英語力があります。もちろん業務に支障をきたすことはないでしょう。

正確さと流暢さには個人差がありますが、文法や構文上で誤りがあったとしても意思疎通を妨げるほどではありません。

英語力がスキルとしてアピールでき、英語ができる人材であると一目置かれるスコアレベルです。

就職時に有利であるだけでなく、就職後も英語力が重要視される部門やプロジェクト、海外出張など、働けるフィールドが大きく広がるでしょう。

TOEIC®800〜895点の点数分布

第323回の公開テスト(2023年5月21日実施)のスコア分布において、TOEIC®800〜895点(スコア区分795~845と仮定)取得者は、全体の8.3~14.5%で、総受験者28,170人中2,349~4,076番目以内になります。

※全体の点数分布については後述します。

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「平均スコア・スコア分布 詳細(2023年5月21日 午後)」

TOEIC®800〜895点のリスニング・リーディングの点数配分

800〜895点の場合、リスニング・リーディングセクションのそれぞれの点数の目安は以下の通りです。

TOEIC®スコア(総合) リスニング リーディング
800〜895点 400~495点 400~495点

点数から見てもわかるように、リスニングもリーディングもバランスよく高得点を取る必要があります。

TOEIC®800〜895点の大学生の企業評価

800〜895点は英語力がスキルとしてアピールでき、取得すると英語ができる人材であると一目置かれるスコアレベルです。

就職時に有利であるだけでなく、就職後も英語力が重要視される部門やプロジェクト、海外出張など働けるフィールドが大きく広がります。

年収アップやインセンティブにもつながるため、TOEIC®800点はビジネスシーンでのメリットがかなりあるといえます。

TOEIC®800点のレベル・難易度に関するさらに詳しい情報は下記をご確認ください。

関連記事:プレゼンス「TOEIC®︎800点のレベルは?正答率や就職・転職に十分かを解説」

900点というTOEIC®スコアのさらなる高みを目指すなら、まずはTOEIC®のプロに相談しましょう。

TOEIC®︎ L&R TESTで900点以上を目指したい方向けの無料カウンセリング詳細はこちら

TOEIC®の点数目安|900点以上のレベルは?

900点以上は全受験者の約1%と狭き門のため、強力なブランドになります。

各段階 評価内容
リーディングレベル 難易度の高い英文法表現を理解でき、問題を正確かつ速いスピードで解答することが可能。業務では、英語の資料や業務に必要な文章を読んで即座に理解できるレベル
リスニングレベル 9割は正確に解答でき、英語のままで理解することができる。業務においても支障なく聞き取れ、応答も速い。
英検でのレベル 英検1級と同等レベル。英検1級は、大学の単位認定、海外留学など役立つシーンが広範囲にわたり、特に全国通訳案内士(通訳ガイド)試験の外国語(英語)の筆記試験が免除される
採用基準にしている企業 900点以上:韓国・サムソン電子(新卒・中途)、パナソニック(国際広報担当)
TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表 A:Non-NativeとしてNative Speakerと遜色ないコミュニケーションができるレベル

英語で行われる会議でも、語彙・文法・構文のいずれも正確に把握しているため流暢に議論することができます。

「TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」ではAに該当します。900点を超えるTOEIC®スコアは、Non-NativeとしてNative Speakerと遜色ないコミュニケーションができるレベルです。

900点以上は極めて秀でたスキルとして就職時や転職時にアピールできます。報奨金や資格手当が出る企業も多くあり、入社後もグローバルに活躍できる人材になれるでしょう。

TOEIC®900点以上の点数分布

第323回の公開テスト(2023年5月21日実施)のスコア分布において、TOEIC®900点以上(スコア区分895と仮定)の取得者は、全体の4%で総受験者28,170人中1,123番目以内になります。

※全体の点数分布については後述します。

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「平均スコア・スコア分布 詳細(2023年5月21日 午後)」

TOEIC®900点以上のリスニング・リーディングの点数配分

TOEIC®900点以上の場合、リスニング・リーディングセクションのそれぞれの点数の目安は以下の通りです。

TOEIC®スコア(総合) リスニング リーディング
900点以上 450~495点 450~495点

900点以上となると、リスニングもリーディングもそれぞれ満点に近い点数を取る必要があります。

TOEIC®900点以上の大学生の企業評価

900点以上のスコアは極めて秀でたスキルとして就職時や転職時にアピールできます。

入社後にも武器となります。報奨金や資格手当が出る企業も多くあり、グローバルに活躍できるのも魅力です。

TOEIC®900点のレベル・難易度に関するさらに詳しい情報は下記の記事をご覧ください。

関連記事:プレゼンス「TOEIC®︎900点のレベルは?何問ミスなのか、転職での活かし方を解説」

TOEIC®の点数分布

点数分布の画像
ここからはTOEIC®公式サイトで公開されている「平均スコア・スコア分布」を参考に、TOEIC®の平均スコアと点数分布を見ていきましょう。

TOEIC®の平均の点数・スコア

第323回(2023年5月21日午後)に実施された公開テストの平均スコア等は以下の通りです。

項目 リスニングセクション リーディング
セクション
トータル
最高スコア 495点 495点 990点
最低スコア 5点 5点 10点
平均スコア 328.9点 279.7点 608.4点
標準偏差 81.4 90.5 162.8

※TOEIC®の最高スコアはリスニングセクションとリーディングセクションを合計した990点です。

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「平均スコア・スコア分布 詳細(2023年5月21日 午後)」

第323回の平均スコアは、リスニング328.9点・リーディング279.7点・トータル608.4点です。TOEIC®の平均スコアは約600点であることが分かります。

標準偏差とは、全受験者の点数が平均点からどのくらいの幅にばらついているかを示す数値です。

標準偏差の数値が大きければ、受験者のテスト結果は平均点から広範囲に分布していることになり、逆に数値が小さければ、平均点から狭い範囲内に分布していることになります。

TOEIC®の平均点に関するさらに詳しい情報は下記の記事をご確認ください。

関連記事:プレゼンス「TOEIC®の平均点は?大学生/高校生・社会人(業種/職種別)・国別の平均点を解説」

TOEIC®の点数・スコア分布

次にトータルのスコア区分にどのくらいの受験者がいるか、スコア分布(トータル)を見ていきましょう。

スコア区分(トータル) 人数 Percentile Rank(%)
895 1,123 96.0
845 1,226 91.7
795 1,727 85.5
745 2,107 78.1
695 2,649 68.6
645 3,045 57.8
595 3,242 46.3
545 3,172 35.1
495 2,817 25.1
445 2,378 16.6
395 1,880 10.0
345 1,365 5.1
295 788 2.3
245 411 0.9
195 178 0.2
145 48 0.0
95 4 0.0
45 3 0.0
10 7
合計 28,170

受験者数は28,170人で、最も割合の多いスコア区分は595〜の3,242人、続いて545〜が多く3,172人です。スコア895点以上の受験者は1,123人で4%しかいないことが分かります。

自己のスコアが全受験者中でどのあたりに位置するかは、Percentile Rank(下位者100分比)で判断されます。

Percentile Rankは、取得したスコアに満たない受験者が全体でどのくらいを占めているかをパーセントで示しています。

例えば、第323回TOEIC®公開テストにおいてスコア合計745点の場合、その78.1%は745点未満の人々の占有率を示しているため、当人は上位21.9(100-78.1)%、すなわち6,183(1,123+1,226+1,727+2,107)番までに入っていることを表します。

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「TOEIC® Listening & Reading Test 公式データ・資料|平均スコア・スコア分布 詳細 (第323回)」

2022年度で最も多い点数・スコア帯は「595点〜」

国際ビジネスコミュニケーション協会「TOEIC® Program DATA & ANALYSIS 2023」によると、2022年度の受験者は784,310人で、最も多いスコア帯は「595点〜」が82,310人で全体の10.5%でした。

次に「545点〜」は全体の10.3%、「645点〜」は10.0%と続き、「895点〜」はわずか全体の4.2%という結果になりました。

参照:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「TOEIC® Program DATA & ANALYSIS 2023」

【アンケート調査】TOEIC®の点数は何点から履歴書に書く?

TOEIC®スコアを保持している208人に「TOEIC®の点数を何点から履歴書に書くか」とのアンケートを実施しました。

スコア 人数 履歴書に記載した人数 履歴書に記載した割合
〜350点 5人 0人 0%
350〜495点 24人 2人 8%
500〜595点 45人 11人 24%
600〜695点 44人 24人 54%
700〜795点 42人 24人 57%
800〜895点 35人 29人 82%
900点〜 13人 12人 92%
総計 208人 102人 49%

※履歴書に記載した割合は小数点以下切り捨て

高得点層になるほど、履歴書に記載した人数は増えていることが分かります。

495点以下で履歴書に書いた人はわずか2人

495点以下の29人のうち履歴書に書いた人はわずか2人のみで、記載しなかった理由は以下の通りです。

  • 点数が低すぎて恥ずかしくて書けない
  • あまりにもスコアが良くなかった

中にはご自分のTOEIC®スコアよりも評価の高い英検2級を履歴書に記入した人もいました。

逆に記載した人の理由としては「履歴書記載に必須であったため」「就職などで英語のスキルのアピールになるとネットで知り履歴書に記載した」ということでした。

500~595点では24%が履歴書に記載

500〜595点では45人中11人が履歴書に記載、その割合は24%でした。

記載した理由は以下の通りです。

  • 今の会社の採用条件の1つに、TOEIC®のスコアが必要だったため
  • 今後仕事の業務で英語に関することで必要になると思ったから
  • 外資系企業に応募したため、エージェントのアドバイスに従って履歴書に記載した
  • 500点以上あれば記載して問題ないと聞いたから
  • 希望する職業が550点以上ないと応募できなかったため記載した

500〜595点あたりから採用の際に期待されるスコア帯になることが分かります。

ですが、大半の人は凡庸なスコアだったので記載していないというのが現状です。

600~695点では54%が履歴書に記載

600〜695点では44人中24人が履歴書に記載、その割合は54%。半数を超える人が記載しています。

記載した理由は以下の通りです。

  • 600点を超えたら履歴書に書いてもいい(マイナスにならない)という話を聞いたため
  • 600点以上あると就職に有利だということをネットで見たから
  • 700点を超えていなかったが、ついで程度に書いた

600〜695点は平均スコアライン、企業が求める平均スコアを超えているため記載する人が一気に増えています。

記載しなかった人の回答は「そこまで高くない点数だし、英語を使う仕事ではなかったので記載しなかった」「英語力が一切問われない仕事だったのでしなかった」など、TOEIC®スコアが業務に直結しない場合が多い印象です。

700~795点では57%が履歴書に記載

700〜795点では42人中24人が履歴書に記載、その割合は57%でした。

思った以上に履歴書に記載した人が少ない原因は、調査対象に既に就職している人が多くいたためです。

  • 記載した人:24人
  • 転職・就職に活用しない人:11人
  • その他:7人

既に就職している人や、自分の実力を測るためなど転職・就職に活用しない人が11人いたため、履歴書に記載した割合は下がっています。

実際に履歴書に記載するシーンがあれば、履歴書に記載される割合は57%以上になるでしょう。

800~895点では82%が履歴書に記載

800〜895点では35人中29人が履歴書に記載し、割合は82%と多くの人が記載しています。

履歴書に記載しなかった人の中には転職・就職に活用しない人もいるため、実質的な記載率はさらに上がるでしょう。

  • 記載した人:29人
  • 転職・就職に活用しない人:4人
  • その他:2人

「特に強みにならない」等の理由で記載しなかった人は、わずか2人という結果になりました。

900点〜では92%が履歴書に記載

900点〜では13人中12人が履歴書に記載、割合は92%と、ほぼ全ての人が記載しています。

履歴書に記載しなかった人は1人で、理由に「履歴書を書く機会がなく記載していないが、履歴書を書くときには記載する」と回答しています。

  • 記載した人:12人
  • 転職・就職に活用しない人:1人

第1志望の企業での必須条件がTOEIC®860点以上など、TOEIC®スコアを就職や転職に活用する目的で試験に臨んでいる人が多い印象です。

TOEIC®の点数に関するよくある質問

よくある質問の画像
TOEIC®の点数に関して、下記のような質問がよくあります。

  • TOEIC®スコア獲得までに、どのぐらいの期間が必要ですか?
  • 仕事で英語を使うには、TOEIC®で何点を目指せばいいですか?
  • TOEIC®対策のために、普段の学習で注意することは何ですか?

それぞれの質問について回答をまとめましたので、ご参照ください。

TOEIC®のスコア獲得までに、どのぐらいの期間が必要ですか?

30歳前後で大学受験の経験のある人を例に説明します。

現在のスコアが450点前後の場合は、2カ月の学習で600~650点が十分狙えます。また、継続して4~5カ月コーチングスクールを受講することで、おおよそ750~800点ほどの点数を狙えるでしょう。

そして900点超えを目指すのであれば、6~8カ月の期間受講することで、スコアを十分狙えるようになるでしょう。

仕事で英語を使うには、TOEIC®の点数は何点を目指せばいいですか?

「仕事で英語を使う」といっても、様々な状況があるでしょう。

英語を使った一般的な業務ができるTOEIC®点数の目的と目指す点数を表にまとめました。

目的 目指す点数
議論や交渉などに英語を使いこなしたい 950点程度
社内の同僚や取引先との(日常的な)会話を円滑に行いたい、英語の資料をある程度以上の正確さで読みたい 750点程度
英語でメールを書きたい 650点程度

まずは具体的に「英語を使って、何をできるようにしたいか」を考えてみましょう。

TOEIC®対策のために、普段の学習で注意することは何ですか?

普段の学習で心掛けたいのは、できるだけ本番試験と同じ条件や環境で学習することです。

本番試験と同じ環境で学習するための具体的な方法は、以下の表の通りです。

普段の学習の注意点 解説
時間を計って学習する 高得点を目指す場合は、全ての問題を効率的に解くために75分間のリーディングセクションの時間管理が重要
・時間配分の目安
 Part5、Part6:30秒以内/問(計46問で22分間)
 Part7:1分以内/問(計54問で53分間)
問題演習の際に、問題や選択肢に書き込みをしない 線や矢印を書き込んで学習すると、本番で対応できなくなるため、日ごろから書き込まない習慣をつける
マークシートに慣れる TOEIC®の解答形式は全てマークシートのため、マークシートでの解答に慣れる
スピーカーでのリスニングに慣れる 試験本番のリスニングセクションは、スピーカーから英語が流れる。自宅で勉強する時からスピーカーを使う

本番試験と同じ解答時間や解答方法に慣れることで、本番でも落ち着いて実力を発揮できるでしょう。

TOEIC®の点数を上げるレベル別のおすすめ教材

レベル別のおすすめ教材の画像
TOEIC®の点数を上げるためにおすすめな教材を「初心者」「中級者」「上級者」「全レベル」別にそれぞれ紹介します。

レベル別 教材名 教材の特徴
初心者 ゼロからのTOEIC® L&Rテスト600点全パート講義 600点を目指している初心者におすすめの参考書。テストの各パートの対策、効果的な学習を行うための解説と演習、実践問題を掲載
初心者 はじめて受けるTOEIC®︎ L&Rテスト 全パート完全攻略 確実に600点を取得し、さらに730点以上を目指したい人におすすめ。目標スコア600点と730点の2レベルごとに合わせたパート別対策を収録。時間配分を身につけられるだけでなく、予行演習としても活用できる。
中級者 TOEIC®L&Rテスト 至高の模試600問 本番のTOEIC®テストと同様に、リスニング問題100問、リーディング問題100問の計200問で構成された模試を3セット収録した参考書。総合的なTOEIC®対策をしたい中級者向けであり、弱点克服のための復習用ツールも充実している。
中級者 TOEIC® L&Rテスト 文法問題 でる1000問 1,000問以上収録されており、リーディングセクションのPart5「短文穴埋め問題」の設問を解くために必要な文法事項を、網羅的に学習できる。不正解の場合の解説があり文法理解が深まる。
上級者 TOEIC® L&Rテスト990点攻略 改訂版 満点を目指す人におすすめの参考書。上級者向けの模試1セットと、イギリス、アメリカ、オーストラリア、カナダのアクセントでそれぞれ収録された音声CD付き。
全レベル TOEIC® L&Rテスト 直前の技術 短期間でTOEIC®の点数を上げたい人におすすめの参考書。11日間で、スコアが上がりやすいパートから順番に効率よく学べる。著者のロバート・ヒルキ氏がTOEIC®対策セミナーで教えているスコアアップのための48の解答技術も収録。
全レベル 公式TOEIC® Listening & Reading問題集9 TOEIC®テストの開発機関であるETS®が、本番と同じ仕様で作成した公式教材。本番と同じ公式スピーカーのリスニング音声が収録された付属CDで耳を慣らすことができる。TOEIC®の点数を上げるために、実践的な学習をしたい人におすすめの一冊。

レベルや特徴などを確認しつつ、自分のレベルに適した教材選びにぜひお役立てください。

TOEIC®の点数を短期間で上げる方法

TOEIC®の点数を7段階に分けて解説しました。

TOEIC®の点数を上げるためには、自分の苦手ポイントの把握や学習スケジュールの作成と遂行など、多くのやるべきことがあります。

特に短期間での点数アップは、より緻密なスケジュール管理や学習時間の確保が必要です。
短期間で点数アップをするためのコツには以下のようなものがあります。

  • 目標点数を明確にする
  • 勉強のスケジュールを立てる
  • 英語指導のコーチングを受ける

TOEIC®の点数を短期間で上げるコツの詳細な内容については下記の記事をご覧ください。

関連記事:プレゼンス「短期間でTOEIC®スコアがアップする勉強法とは?点数を上げるコツなども紹介」

TOEIC®の点数別の英語力を学び、TOEIC®の目標点数を決めよう

TOEIC®のスコアを7段階に分け、各段階がどのくらいの英語力を表しているのか、リーディングやリスニングのレベル、英検との比較、企業が求めるスコアや評価を解説しました。

自分の現在のスコアがどのくらいの英語力に相当するのかを知ることで、目標スコアに到達するための学習計画が立てられるでしょう。

TOEIC®の目標点数を効率的に目指すなら、コーチングで勉強ができる「プレゼンス」を使おう

TOEICの目標スコアを定めても、独学ではなかなか目標スコアを超えられない方もいるでしょう。自分の苦手分野を正確に認識し、それに対して効果的な学習を行う必要があります。

また短期間で点数アップを達成するとなると、相当高いモチベーションも必要になり、独学で目指すのを困難に感じる人も多いのではないでしょうか。

そんな時には、英語コーチングスクールの「プレゼンス」での受講を検討してみてください。

「プレゼンス」では、目標スコア別に600点・750点・900点のコースを用意しています。一人ひとりの弱点や学習環境に合わせた学習スケジュールを提案し、学習中も、目標スコアを達成するまで全力でサポートします。

独学だけでは目標スコアを超えられない方へも、20年間で27,000人超の卒業生を輩出している「プレゼンス」なら、2カ月で最大限の成果を約束します。

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