TOEIC®︎L&R TESTコースについて

なぜ短期間で目標スコアがとれるのですか?

一人ひとりの現状レベル、弱点・強みなどの特性、一日の学習可能時間の把握により、「何を」「いつまでに」「どれだけの量を」「どんな方法で」やれば目標スコアが出るか、という道筋を明確に提示し、迷いなく学習に取り組める体制を整えているからです。

テクニックだけのスコアアップには限界があります。プレゼンスでは「徹底的な英語の基礎(真の実力)」を養い、同時に「問題を解くためのテクニック」もお伝えするので、その結果として、短期間でのスコアアップが実現します。

英語力にまったく自信がありません。それでもハイスコアは取れますか?

基礎を徹底すれば、確実に伸びます。プレゼンスのカリキュラムでは、基礎を固めるところから始めます。
まずは基礎をしっかり固め、その上で実戦力を養います。
英語に苦手意識がある方でも、どのように英語力をつけていくかの方法を一から丁寧にお伝えいたします。どうぞ安心してご受講ください。

今まで様々なスクールに行きましたがスコアが伸びません。どうしたらいいですか?

どんなに素晴らしい講義を受け、仮にそれを「覚え」ても、それを自分のものとして「使える」ようにしなければ、スコアアップにはつながりません。
英語学習では「使えるようにする自習の仕方」がきわめて重要なのです。
プレゼンスでは、まずスコアが伸びない原因を分析し、一人ひとりに合った自習のやり方を丁寧にアドバイスし、取り組み方を修正することで、目標スコア獲得を実現します。

仕事が本当に忙しくて勉強時間を作れる自信がありません。それでも大丈夫ですか?

一緒に大丈夫にする方法を考えましょう。ぜひご相談ください。
激務の中、受講直後にTOEIC200点以上、TOEFL iBT20点以上もアップさせ、ハイスコアを獲得された受講生もいらっしゃいます。
3ヵ月という勉強期間だからこそ、ご自身の特性にマッチした効率的な勉強方法、そして高いモチベーションと集中力の維持が重要であり、それを支えるのがプレゼンスです。無駄なことは一切させません。

授業はどのように進行するのですか?

<1回のクラス(2時間)の内容>
・1週間の振り返り(約10分)
宿題に取り組む過程での気づき、うまくいっていること/いないこと、時間の使い方の見直しなど、あらゆる角度から自分を振り返ります。

・確認テスト(20~30分)
前回の宿題の範囲から作成された小テストを実施し、習得の状況を確認していきます。

・コーチング(50~80分)
コーチが一人ひとりの1週間の取り組み状況を確認の上、課題の確認テストの結果とあわせて一緒に分析を行い、各自にとって最適と思われる学習方法を見つけていきます。
それによって勉強方法の疑問や不安をすべて解消し、「迷いが一切ない状態」で毎週の課題に取り組むことができます。

・課題説明や質疑など(10~15分)
残りの時間は次の宿題の取り組み方の説明や、コーチングの時間で解消されなかったことなどへの質疑の時間として設けています。

<コースの内容>
コースのレベルにより期間が増減いたしますが、1~3回の序盤では基礎固め、4~6回の中盤では問題演習やPart別解き方の説明に沿ったトレーニング、7~8回の終盤では模試を基に分析を行い本番までに必要なことを明確にし取り組む、という流れで進めてまいります。
スクーリング終了後の1ヶ月は動画で振り返りを行いながら、公式問題集を解いて、本番まで調整を行なっていきます。

カウンセリングにて詳しくお伝えいたします。是非ご参加ください。

TOEICを受けたことがなく、どのレベルのクラスを選んでいいのか分かりません。

ぜひ個別カウンセリングにご参加ください。
現状レベルと目標(スコア・時期)、一日の学習可能時間などをコーチが直接伺った上で、目標実現に最適なコースをお勧めいたします。説明会ではコース選択のアドバイスをさせていただくとともに、個別の学習相談も承っています。説明会・学習相談ともに無料です。

個別カウンセリングのご予約はこちら

TOEICとは、どういうテストですか?

TOEIC(トーイック)とはTest of English for International Communicationの略称で、米国の非営利教育機関であるEducational Testing Service(ETS)が運営しています。英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価するテストで、世界約90カ国で実施されています。内容の多くがビジネスで扱わるトピックであるため、日本では特に、就職や転職時、また社内での昇給や昇格のために英語力を示す目安として使われています。
テストはリスニングが 4パート、リーディングが3パートの計7パートで構成されています。
解答はすべて選択式でマークシートに記入します。リスニング、リーディング、それぞれ100問ずつの出題で、試験時間は合計2時間。スコアは5点刻みで990点満点です。
なお、このスコアについては1問=5点といった計算ではなく、スコアは常に評価基準を一定に保つために統計で処理されているため、たとえ問題の難易度が実施回によって異なっていたとしても、能力に変化がなければ、同じスコアが出るようになっています。

大学受験とTOEICの違いは何ですか?

試験形式や概要は前述のとおりです。それ以外に、大学受験とTOEIC試験を比較した時に大きな違いがあります。
知っておくべきこととしては、主に以下の2点です。

扱われるトピック
前述のとおり、TOEICはビジネスで扱われるトピックがメインになります。たとえば、社内で発生する問題への対処、就任時のスピーチなどがリスニングのトピックとしてよく出題されます。したがいまして、大学受験で覚える基本単語に加えて、ビジネスに使われるボキャブラリーの暗記が必要です。
スピード
出題される合計200題に対して試験時間が2時間というのは、大学受験とは別次元のスピードが要求されます。特にリーディングセクションは時間との戦いです。じっくり考える、という時間は全くありませんので、知識として「知っている」、というレベルから、「使える」レベルにまで身に付いているかどうかがテストによって測られています。

ちなみに  TOEIC運営委員会発表の資料 によると、大学生のTOEIC平均点は400~440点程です(2019)。それに対して、企業が社員に求める最低レベルのスコアは600点です。大学受験とは違う、TOEIC用の勉強が必要なことが分かります。

TOEIC対策のために、普段の学習で注意することは何ですか?

TOEICというテストの特徴から、普段の学習において注意することとして主に以下の4点が挙げられます。

時間を測って学習する
TOEICのリーディングセクションで時間が足りなかったという経験をされた方は、少なくないでしょう。
TOEICで高得点を目指すに当たって、絶対に身につけなければいけないことが、リーディングセクションの試験時間である75分間をどう使うか、という時間管理です。

75分間の使い方の目安は、おもに文法や語彙を問われるPart5 、Part6を1問当たり30秒の計算で解く(計52問で26分間)。
長文読解のPart7は、1問当たり1分の計算で解く(計48問で49分間)。

上記は、普段から意識的にトレーニングをしていないと、相当に早く感じられるスピードです。
いきなり本番でやろうとしても簡単に出来ることではありません。
普段から、文法や長文の問題を解く際には、上記を目安に時間を測り、必ず時間内で最後の問題まで進むという意識を持ち、そのスピード感覚を体に植えつけておきましょう。
練習で出来ないことは、本番でも出来ません。

問題演習の際に、問題や選択肢に書き込みをしない
TOEIC本番では、問題用紙に書き込みをすることが許されていません。
したがいまして、普段の学習時から書き込みをしない癖をつけておきましょう。

選択肢にチェックする、主語と動詞に下線を引く、読解のために矢印を引く、などが、ついやってしまいがちな書きこみです。

上記をすると、確かに問題を解きやすくなりますが、それに慣れてしまうと危険です。気をつけましょう。

マークシートに慣れる
TOEICの解答形式はすべて、マークシートです。
この解答方式は、慣れていないとクセモノになります。
「テストの最中にマークミスに気づいて、ものすごく慌てた」という声は、決してめずらしくありません。

TOEICを主催するETSが発行している公式問題集にマークシートがついていますし、他にも、マークシートが付録としてついている問題集は多くあります。
問題を解くときは、普段の学習時からマークシートを使うようにしましょう。

スピーカーでのリスニングに慣れておく
試験本番のリスニングセクションでは、スピーカーから英語が流れます。
普段、イヤホンを使ってリスニングしている方は、自宅で勉強できる時には、スピーカーを使うようにしましょう。
イヤホンを使った方が英語が断然聞きやすいので、本番でいきなりスピーカーから聞くと、戸惑ってしまう可能性があります。

スコア獲得までに、どのぐらいの期間が必要ですか?

プレゼンスの一般的な受講生の方(30歳前後・大学受験の経験あり)を例に取ります。
現在のスコアが450点前後の方でしたら、2カ月で600~650点を十分狙っていただけます。
そこからさらに2~3カ月で、750~800点程度を狙えます。

そこから900点超えを目指すのであれば、さらに2~3カ月あれば狙っていただけると考えます。

どのぐらい勉強する必要がありますか?

プレゼンスで毎週お出しする課題は、1週間で、通勤時間も含めて20時間程度の学習で行っていただける量です。
したがいまして、直前の質問で挙がった「期間」につきましても、この勉強時間を取っていただくことを前提とした目安となっています。

教材の選び方のポイントを教えてください。

数多く並ぶTOEIC対策の教材の中でプレゼンスがおすすめしているのは、問題作成元であるETS監修の「新公式問題集」です。
全9冊が出版されていますので、その中から、どれでも1冊をしっかり身につけることが、TOEIC攻略には必須と考えます。
それ以外は、ボキャブラリー不足と感じているならTOEIC用のボキャブラリー集を買う、など、自分が補強すべき分野のテキストを選んでいきます。

大切なのは、教材をたくさん買って手当たり次第やることではなく、教材を絞りこんで、それを繰り返しおこなって、しっかり身につけることです。

試験直前期の注意点はありますか?

まずは、当たり前のことですが体調管理の徹底です。
本番をベストコンディションで受験するために、試験直前期は体調管理に細心の注意を払いましょう。
勉強面に関しては、本番の1週間前に模試を行い、最後の1週間で取り組むべき課題を見つけておくといいでしょう。
直前期は、新しい問題集等を使うのもいいですが、これまで勉強したことを復習し、抜けモレがないか確認することを優先してください。
特にボキャブラリーは、暗記している量がそのまま「戦力」ですので、曖昧な記憶で止めず、しっかり覚え切っておきましょう。

直前期は実力試しで新しい問題に取り組みたくなるかもしれません。ですが、結果に一喜一憂するのは避けたいところです。本番を平常心で受験するためにも、これまでやってきたことの復習を徹底しましょう。

リーディングパートで、いつも時間が足りません。どうしたらいいですか?

リーディングパートにも、前述のリスニングパートと同じく、英語力、解答力、本番力が必要になります。時間内ですべてを解き切るためには、そのすべてをレベルアップすることが大切です。
まずは英語力について。
語彙・文法力を問われるパート5と6を合わせて26分で解くために、語彙力アップと文法力強化が必要です。文法力については、じっくり考えれば分かる、というレベルから、瞬間的に分かる(=体に英語がなじんでいる)、というレベルに高めるために、絞りこんだ教材を繰り返し解くことをおすすめしています。

また長文読解であるパート7では、速読力が不可欠です。
普段の学習時は、絞り込んだ教材を、ストップウォッチでタイムを測りながら繰り返し読むトレーニングがおすすめです。

続いて解答力について。
まずパート5と6は、問題文を全て読まなくても解答できる問題がかなりあることを覚えておいてください。読まなくても解答できるにもかかわらず、最初から問題文を読んでいたら、時間が足りなくなるのは当然です。

特に品詞を問う問題は、空欄の前後を見れば解答できる問題がほとんどです。問題演習する際は、最短で解答できる方法を考え、その問題を繰り返し解くことによって、思考プロセスを体になじませましょう。それが結果的に時間短縮につながります。

パート7については、どの手順で問題を解くのかを事前に決めておきましょう。問題文をすべて読んでから解答に移るのか、設問を読んで、問題文の中から答えを「探しにいく」のか、これも人によって解きやすさが違うと思います。事前の問題演習を通して、どのように解くのが自分に合っているか、決めておきましょう。

最後に本番力について。
目標スコアに応じて、リーディングパートで「何問間違えられるのか」を、明らかにしておくことが大切です。たとえば750点を目指すなら、パート5と6で52問中40問、パート7は48問中40問程度、正解したいところです。逆に考えると、パート5と6で12問、パート7は8問、間違ってもいいわけです。

このように考えると、1つの問題に固執しすぎなくなるのではないでしょうか。時間が足りなくなる主原因は、1つの問題をずっと考えこんでしまうことです。考えても分からない問題は、気にする必要はありません。それは「間違えてもOKな問題」です。固執しすぎず、「これかな」と思ったものをマークして、さっさと次の問題に進みましょう。これも普段の学習時から練習しておくことが大切です。

TOEICのスコアを取れば、英語がしゃべれるようになりますか?

TOEICのスコアを取ったからと言って、英語がしゃべれるわけではありません。
ただし、TOEICの勉強を通して培う英語力(単語、文法、英語脳)が、英会話のベースになることは事実です。
たとえば、TOEIC600点の方と、TOEIC800点の方が、まったく同じ英会話のトレーニングを行った場合、2カ月後は、TOEIC800点の方のほうが、スムーズに英会話が出来るようになっているはずです。

英会話とは、噛み砕いて言えば、リアルタイムに英作文ができること、そして相手がしゃべることを理解できること、になります。
英作文のベースとなるのは単語・文法力、そして相手がしゃべることを理解するためには英語脳が必要です。

「英会話をできるようにするために、TOEICなんて必要ない」という声もあります。
確かに一理ありますが、ベースとなる英語の基礎力は同じです。

英語の基礎力があった上で、その後にTOEIC用の勉強をするか、英会話のトレーニングをするか、その違いです。

したがいまして、プレゼンスで開講しているすべてのコース(全8回)では、前半は英語の基礎力を、後半は実戦力をつけていただくカリキュラムを組んでいます。
実戦力とは、TOEICコースにおいては問題演習、英会話コースにおいては、アウトプットのトレーニングに当たります。

基礎を徹底した上で、実戦力を鍛える。
短期間で力を伸ばすには、この順番が圧倒的に効率的です。

仕事で英語を使うには、TOEICで何点を目指せばいいですか?

「仕事で英語を使う」と言っても、様々な状況が考えられます。
まずは具体的に、「英語を使って、何を出来るようにしたいか」を考えてみましょう。
その上で、以下を参考にされてください。

議論や交渉など、不自由を感じずに英語を使いこなしたい
TOEIC950点程度の英語力がベースとして必要だと考えます。
前述のとおり、TOEICのスコアが高いからと言って、それがイコール「英語を使いこなす」にはなりません。
あくまでもベースとなる英語力(=単語、文法、リスニング・リーディング)の目安です。
この程度の英語力を持った上で、スピーキングやライティングなど、目的に応じたトレーニングを行うといいでしょう。

社内の同僚や取引先との(日常的な)会話を、円滑に行いたい。英語の資料を、ある程度以上の正確さで読みたい。
TOEIC750点程度が目安となります。
会話を出来るようにしたい場合は、この英語力をベースにして、さらに会話のトレーニングが必要です。
資料等のリーディングは、この英語力をベースにして、さらにご自身の業界ならではの専門用語の暗記をすると、読むスピードや正確性が高まります。

英語でメールを書きたい
TOEIC650点程度が目安となります。
この英語力をベースに、英文メールの書き方や、よく使う表現を暗記すると、さらに効果的です。

TOEFL iBT®︎TESTコースについて

TOEFLとは、どういうテストですか?

TOEFLとは、Test of English as a Foreign Languageの略称で、米国の非営利教育機関であるEducational Testing Service(ETS)が運営しています。
英語を母国語としない人の英語力を測るテストとして、世界180カ国で実施されています。

たとえばアメリカ、カナダ、イギリスなどの大学・大学院が、英語を母国語としない入学申請者に対してTOEFLのスコアを要求しているのに加え、世界中で通用するグローバル基準であることから、政府機関や奨学金プログラムなどでもTOEFLのスコアが要求されています。また日本でも単位の申請や入試優遇、また交換留学などの海外派遣の目安としてTOEFLのスコアが利用されています。
テストはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの能力が各30点満点で測られ、合計120点満点のテストです。

なお、イギリスの大学・大学院はTOEFLよりもIELTSというテストが主体です。シカゴ大学のMBAなどアメリカのMBAでも一部IELTSのスコアを認めているところもあります。

TOEICとの違いは何ですか?

TOEIC(Test of English for International Communication)も世界約90カ国で実施されているテストです。
しかしTOEFLに比べると国際的な知名度は低く、TOEICのスコアでグローバルに自分の英語力を証明するのは難しいため、TOEICはあくまでも日本国内において就職や転職、昇格試験などで英語力を証明するためのテストと言えるでしょう。

TOEFLとの大きな違いは、TOEFLはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの能力が幅広く試されるのに対し、TOEICはリーディングとリスニングのみの試験が一般的です。
スピーキングとライティングのテストもありますが、現状では多くの受験生がリーディング、リスニングのみの試験を受験しています。

また、TOEICとTOEFLでは難易度も大きく違います。
TOEICは超基本問題から難問まで幅広く出題されますが、TOEFLでは超基本問題の出題はなく、最低でもTOEICで700点程度の英語力がないと、全く歯が立たない試験と言えます。

受験英語との違いは何ですか?

試験形式や概要は前述のとおりです。
それ以外に、大学受験とTOEFL試験を比較した時に大きな違いがあります。
皆さんが知っておかなければいけないのは主に以下の3点です。

英語自体の難易度
出題される英語は極めて難易度が高いと言わねばなりません。
例えば、リスニングは、1つの会話/レクチャーの長さは約4~6分間です。
4~6分もの間、ネイティブスピーカーのスピードで話される英語を聞き続け、かつ内容を記憶し続けなければなりません。(メモは可)高い集中力に加え、加えて英語を英語のまま聞いて内容を理解する「英語脳」がなければ、まったく歯が立ちません。
扱われるトピック
TOEFLが大学や大学院への留学を前提としている受験者を対象としていることから、トピックは学術寄りのものが大半を占めます。
様々なトピックが扱われますが、例えば、「自然科学」「天体」「地学」「生物」「アメリカの歴史」「文化」等。

当然、そのトピックに関連する専門用語を知らないと理解度は低下してしまいますし、相応の予備知識を蓄えておくことは、試験を攻略する上でも欠かせないアプローチでしょう。

スピード
前述の通り、英語自体も難易度が高く、トピックも学術的専門的であるにも関わらず、膨大な量の問題が課されます。クイックに内容を理解し解答していかなければなりません。
総じて、TOEFLは「英語の総合力」プラス「体力(集中力、持久力)」プラス「論理的思考力/理解力」
を求められている試験です。高校野球とメジャーリーグ程の難易度の違いがあると言って過言では
ありません。

ただし、大学受験を経て英語の基礎(特に文法!)を習得している受験者は、これからTOEFL対策をして
いく上で大きなアドバンテージがあると言えます。

申し込み方法を教えてください。

インターネット、郵送、電話での申し込み方法があります。インターネットでの申し込みが迅速かつ便利です。
こちらからをご参照ください。

会場の選び方のポイントを教えてください。

アール・プロメトリック株式会社のテストセンターのほかに、全国の高校、大学、専門学校などでテストが実施されており、TOEFLテスト日本事務局であるCIEEのサイトで近くの会場を探すことができます。

会場はたくさんありますが、可能であればテストセンターでの受験をおすすめします。
テスト中に他の受験生のスピーキングの声が聞こえてくるのはどこの会場でも同じですが、テストセンターは受験生との間に仕切りがある会場がほとどんで、かつスペースも広いため、他の会場と比べると集中しやすいと言えます。このためテストセンターは、早めに満席になってしまうケースが多いので、新しい日程と会場がETSから発表されるのをこまめに確認することが必要です。

TOEFL対策の注意点を教えてください。

TOEFLという非常に難易度の高い試験を攻略するために、ベースとなる考え方は以下の3つです。

(1)弱点を克服する
言うまでもなく、TOEFLは非常に難易度の高い試験です。TOEICのように基礎力を問う問題は一切出題されず、基礎力があることが大前提の問題のみ出題されます。

ここで絶対に許されないことは、基本文法に抜けがあること。英文を正しく読む・聞くため、また正しい英文で話す・書くため、基本文法に抜けがあるのは致命的です。「勉強しているのにスコアが伸びない」という人は、基本事項の見直しも行っておくといいでしょう。

また90点以上を目指す人は、弱点が残っていると命取りになります。ボキャブラリーの暗記はもちろん、リーディング、リスニングが弱点になっている場合は、時間と労力を集中させて克服に努めましょう。その際、何がボトルネックになっているのをしっかり見きわめた上でトレーニングに取り組むことが大切です。

(2)教材を絞りこみ、集中して取り組む
TOEFL対策として問題演習をたくさん行っている方も多いでしょう。また、多読多聴に取り組まれている方も多いかもしれません。確かに多くの時間をリーディングやリスニングに費やすことはスコアアップに欠かせません。ですが、プレゼンスでは乱読乱聴をお奨めしていません。教材を絞り込み、その1~2冊を徹底的に身につけることが大切だと考えています。

(3)目標からの逆算思考で勉強する
目標スコア=100点。これだけでは漠然としすぎています。トータルで100点を取るために、各セクションで何点を目指すのか。それを設定したほうが、より具体的に勉強に取り組めます。たとえばR:29、L:26、S:20、W:25でトータル100を目指すとします。Rで29点を取るためには、大問1題に対して、ミスは0~1問でとどめる必要があります。というように、目指す姿を具体的にしたほうが、現在の自分とのギャップを測りやすく、またギャップを埋めるための対策も見えやすくなります。これまでトータルスコアのみ考えていた方は、ぜひ各セクションの目標スコアまで落とし込み、「目標に対して何が足りないのか」を意識しながら勉強を進めてください。

スクールに行った方がいいですか?

90点以上のスコアを目指すのであれば、せひとも信頼できるスクールに通うべきです。
大学受験などで英語が得意だったからと言っても、TOEFLは学校英語とは全く次元の違う、非常に難易度の高いテストです。
自己流で攻略しようとすると時間と労力がかかる上、「やっぱり無理だった」ということになる可能性が高いと言えます。

難易度の高いテストですが、攻略法はあります。
また、短期間でTOEFLを攻略するための方法もあります。

勉強の進め方、TOEFLの攻略方法を知った上で勉強に取り組んだ方が、時間と労力を節約でき、かつ目標スコアを獲得しやすくなるのは、言うまでもありません。

どのぐらい勉強する必要がありますか?

プレゼンスTOEFLコースの受講生の皆様には、週に20~25時間程度の学習量を課題としてお出ししています。
平日は通勤時間プラス1~2時間、休日は7~10時間程度、勉強される方が一般的です。

社会人の方々には、仕事をしながら上記の学習時間を確保するのは本当に大変だと思います。
ですが、極めて難易度の高いTOEFLを突破するためには、このぐらいの学習時間は、どうしても必要です。

日々の大変な勉強を支えるのは、絶対に留学したいという強い意志です。
そのためにも、TOEFL対策を始める前に、なぜ留学したいのかを明確にしておく必要があると言えます。

教材の選び方のポイントを教えてください。

数多く並ぶTOEFL対策の教材の中でプレゼンスがおすすめしているのは、問題作成元であるETS監修のOfficial Guideです。

この1冊をしっかり身につけることが、TOEFL攻略には必須と考えています。

あとは、ボキャブラリー不足と感じているなら、TOEFL用のボキャブラリー集を買う、など、自分が補強すべき分野のテキストを選んでいきます。

大切なのは、教材をたくさん買って手当たり次第やることではなく、教材を絞りこんで、それを繰り返し行ってしっかり身につけることです。

出願のために、TOEFLは何月までに終える必要がありますか?

TOEFLの他にGMAT/GREのスコアが必要かどうかによって異なります。

仮に、11月末日を締切日とする米国のMBAに出願するとします。その場合、TOEFLは4月中には終わっている、もしくは目途が立っていることが望ましいと言えます。MBA出願のために必要なGMATは、TOEFLの100点を取得していて、算数が得意な方でも、3~4カ月の対策期間が必要です。GREは2~3カ月の対策期間が目安になります。
さらに、合否を大きく左右するエッセイの作成にも、3カ月程度はかけたいところです。特にエッセイは、テスト対策の片手間ではなく、じっくりと腰を据えて取り組むことをおすすめしています。

従いまして、

・4月末までにTOEFLスコア取得
・5~8月にGMAT/GRE
・9~11月にエッセイ・推薦状
がモデルスケジュールと言えます。
LLM出願の場合はGMAT/GREは要求されませんので、出願締切日の3カ月前までがTOEFL対策期間となります。

会場に入るまでに何をしておくべきですか?

会場に入るまでにしておくべきこととして、主に以下の3つが挙げられます。

1.(自宅にて)リーディングの問題をPCで解き、モニター上の英文を読むことに目を慣らしておく
試験はリーディングセクションから始まりますので、試験開始直後から難解な英文をPCの画面上で読まされることになります。

ですので、ご自宅を出る前に、問題集のCD-ROM等を用いてPCの画面上でリーディングセクションを解き、“画面上で英文を読む”ということに対して目を慣らしておくべきでしょう。

2.(会場までの移動にて)リスニングを行い、英語脳を覚醒しておく
スコア獲得においてはリスニングが最大のポイントになります。
リスニングセクションが始まったら集中力を最大限に発揮できるように、会場への移動時には必ずリスニングを行い、耳慣らしをしておきましょう。その際には、リスニングに対する自信を喪失しないように、初めて聞く題材は避け、普段から聞き込んでいる題材を用いた方が良いでしょう。
(会場近くのカフェ等で)各セクションの目標点と、目標を達成するための戦略を明確にしておく
試験会場に入る前に

3.各セクション何点を目標にするのか
その点数を達するために、各セクション、何に留意して臨むのか
など、試験に臨む戦略を明確にして会場に入るようにして下さい。
自分なりの目標・留意点を明確にすることで、試験でのパフォーマンスが向上します。

会場に持参すると便利なものはありますか?

TOEFLを主催しているETSより持参を義務付けられているものは身分証明書(パスポート)のみですが、他に以下のようなものを持っていくと、なにかと便利です。

●耳栓:ケースから出してあれば、試験を受ける部屋への耳栓の持込は可能です。リーディングセクションの集中力アップに欠かせません。
●保温のための衣類:上着、ひざかけ、靴下など。特に女性には必須。
●目薬:PCを凝視するため、目は相当疲れます。リフレッシュにもなります。
以下の2つは、テストルームへの持ち込みはできませんが、会場に持って行くと便利です。

●休憩中に食べる食べ物:バナナ、チョコレートなど、すぐにエネルギーになるものがおすすめ。最後まで集中力を保ち、脳みそをフル稼働させるため、エネルギーは欠かせません。
●愛着のある勉強道具:単語カード、ICレコーダーなど、これまでともに歩んできた”戦友”から、試験直前にパワーをもらいましょう。

休憩時間の効果的な使い方を教えてください。

休憩は、リスニングセクション終了後からスピーキングセクションに入る前の10分間で、この時間はテストルームの外に出ることができます。
休憩中は、身分証明書、ハンカチ、食べ物類以外を手にすることはできません。もちろん、ノートやテキストなどは見られませんし、携帯電話を手に取ることも禁止されています。

この10分の間に、以下のことをしておきましょう。

(1)トイレに行く
残りのテストに集中するためにも、必ず済ませておきましょう。
顔を洗ったり、うがいをしたり、手を冷水で洗ったりするなどして、リフレッシュするのもおすすめです。

(2)栄養補給する
休憩時間は、ちょうどお昼のタイミングにあたります。
朝食を軽めにとっていたりすると、お腹が減ってくる頃です。
速やかに血糖値を上げられ、消化に負担のかからないものをチョイスして脳と気持ちをシャキっとさせておきましょう。チョコレート、バナナなどがおすすめです。

(3)リラックスする
前半の出来がイマイチでも、きっぱり切り替えて次のスピーキングに備えましょう。

スピーキングセクションのTask 1&2は、どんな質問が出ようとも、何かしらの意見と理由を述べなければいけません。リーディング、リスニング時の緻密なモードではなく、瞬時に堂々と意見を言い放つ、ノリノリモードに切り替えて向かいましょう。

英会話コースについて

TOEFLやTOEICのスコアは高いのですが、話せません。どうしたらいいですか?

「スコア獲得に必要なスキル」と「英会話に必要なスキル」は一部異なりますので、話せるようになるためのトレーニングをする必要があります。
一般的にハイスコアをお持ちの方は、スコアアップの学習の過程で単語・文法・リスニング力などをある程度以上お持ちであるため、適切なトレーニングを積めば短期間のうちに驚くほど話せるようになります。
プレゼンスでは「読めるけど口からすぐに出てこない」基本例文の反復インプット&アウトプットトレーニングなど、独自のメソッドで、短期間のうちに、自分の意見を正確に伝えることを可能にします。

授業ではどんなことをするのですか?

大まかに分類すると
前半:課題の確認テストとレビュー
中盤:個別のコーチングと全体でのシェア
後半:話せるようになるためのトレーニング
となります。授業までの一週間、ご自宅で徹底的なアウトプットトレーニングをしていただきます。

まず、「絶対に覚えるべきこと」をご自宅で確実にインプットしてきたかどうか、課題の確認テストを行います。その結果に基づき、各自の弱点の把握や、克服の対策、より効率的な学習方法などを個別に指導します。その後は受講生の皆様に話していただく時間です。ディスカッションやゲーム形式の対話など、「話したおす」ために様々な趣向をこらしています。また、その中でコーチが適宜気づいた点や改善ポイントをアドバイスします。
各回の最後には、次週までの課題と取り組み方の説明を行います。
8回目のセッションでは、受講生全員に5~10分のスピーチ・プレゼンを発表していただきます。

英会話コースでリスニング力は伸びますか?

伸びます。
コミュニケーションを成立させるためには、英会話力アップと同時にリスニング力も強化することが必要です。
プレゼンスでは、TOEIC、TOEFLコースと同じ「英語脳養成メソッド」を英会話コースでもお伝えします。特に上級コースでは、TOEICのリスニングセクションで満点を取れるレベルのトレーニングを行っていただきます。

TOEFLのスピーキングセクション対策になりますか?

英会話コースで学ぶことで、TOEFLのスピーキングセクションにも大きな効果を上げることが可能です。しかし、基本的にはTOEFLに特化したコースではなく、あくまでも仕事や留学先で英語をコミュニケーションツールとして駆使したい方のためのコースです。

TOEFLコースでのスピーキングのトレーニングは、TOEFLのスピーキングセクションに特化し、TOEFLのハイスコアに必要なものだけを抽出しています。

オンラインコースについて

受講に必要な環境は?

下記に対応しているシステムを使用しております。ただし、通信環境の良いところで視聴ください。

◆デバイス OS ブラウザ
Windows PC、Windows 8.1、Windows 10
※WindowsRTは非対応です
Chrome
Edge
Internet Explorer11
Mac OSX Safari
◆タブレット端末
iPad、iPad mini(iOS 10 Safari)
Android(Android4.4以上 Chrome)
◆スマートフォン
iPhone(iOS 10 Safari)
Android(Android 4.4以上 Chrome)

教材以外に、何か必要なものはありますか?

ポータブルオーディオプレーヤー(スマートフォン、ICレコーダー等)のご用意をお願いしております。

クラスをご受講中に「英語の音源を聞いて」取り組む課題があります。教材のCDまたはこちらでご用意した音源をパソコンからダウンロードして頂き、ポータブルオーディオプレーヤー(スマートフォン、ICレコーダー等)にご自身で取り込んで頂きます。

ご受講開始までにパソコンから音源をダウンロード出来るよう、環境を整えて頂きますよう、よろしくお願い致します。

海外からでも受講できますか?

もちろん可能です。ただし受講に際して、必要な教材はご自身で揃えていただくようお願いしております。

オンラインコースでもスコアアップできますか?

もちろん可能です。プレゼンスのオンラインコースは、通学と同様のクオリティ、グループコーチングをオンライン上で受けることができます。

さらにオンラインコースの最大のメリットは、場所を選ばず受講ができることなので、隙間時間をより有効に活用し、自宅や職場から受けていただくことが可能です。

オンラインコースでも必要な文法知識をマスターできますか?

もちろん可能です。プレゼンスのオンラインコースは、通学と同様のクオリティ、グループコーチングをオンライン上で受けることができます。

オンラインコースの内容に準じて勉強を積み上げていただければ、基礎英文法のマスターが実現できます。ご安心ください。

受講中に使用する教材について教えてください。

英語準備オンラインコースでは、プレゼンスオリジナルの文法テキスト・構文集を郵送でお送りし、そちらをご利用いただきます。コース内では、それら教材の使い方に関する指導を丁寧に行います。合わせて、構文音源のダウンロードをご案内しております。教材については、受講費用にすべて含まれておりますが、構文音源を再生するプレーヤーなどはご自身にてお持ちのものをお使いいただくことになります。

オンラインコースでも英会話力アップできますか?

もちろん可能です。プレゼンスのオンラインコースは、通学と同様のクオリティ、グループコーチングをオンライン上で受けることができます。

さらにオンラインコースの最大のメリットは、場所を選ばず受講ができることなので、隙間時間をより有効に活用し、自宅や職場から受けていただくことが可能です。

オンラインコースの内容に準じて勉強を積み上げていただければ、英会話力の向上は可能です。ご安心ください。

受講中に使用する教材について教えてください。

通学と同様、市販の教材とオリジナル教材を併用しております。尚、市販の教材をご用意いただく費用はご受講料とは別で、ご負担をお願いしております。