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この記事では、TOEICのリスニング対策におすすめの勉強方法・対策方法について紹介しています。
勉強方法やおすすめの参考書、リスニングのコツを理解すれば、短期間でTOEICのスコアアップを目指すことも可能なので、是非ご覧ください!
「TOEICのリスニング、がんばってるのに点数が上がらない…」そんなモヤモヤを感じていませんか?
実は、正しい勉強法を知るだけで、リスニング力はぐんと伸びやすくなるパートなんです。
この記事では、TOEICリスニング満点を取得したコーチが、初心者から上級者まで使えるおすすめの勉強方法10選をわかりやすく解説していきます。
さらに、効果的な参考書やスコアアップのコツも紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
この記事を書いた人
英語コーチングPRESENCE 上野 結城
立命館大学法学部卒。卒業後、金融機関にてテラー業務、融資業務に従事。その後、より国際的な環境で働きたいという想いから、外資系航空会社(UAE)で国際客室乗務員に転身。
100ヶ国を超える世界各国から集まるクルーと共に、45ヶ国へフライト。多国籍なクルーと働く中で、多様な文化や価値観が入り混じる環境でのコミュニケーションに難しさを感じつつも、英語が話せることで、それらの文化や価値観に触れられる醍醐味を知る。その後、香港、日系の航空会社と3社にわたって客室乗務員として勤務。

TOEICのリスニングパートの概要

TOEICのリスニングパートは、Part1からPart4までの全100問で構成されていて、およそ45分間の音声を聞いて問題に答えていくスタイルです。
音声はアメリカ英語だけではなく、カナダ・イギリス・オーストラリアと様々なアクセントの英語が流れるため、最初は聞き取りづらく、ちょっと戸惑うかもしれません。
でも、各パートの特徴とコツをおさえれば、きちんと得点源にできます。
ここから、ひとつずつ順番に見ていきましょう!
Part1 写真描写問題

Part1は、全6問のコンパクトなパートです。
上記のような、1枚の写真に対して、流れてくる4つの英文の中から写真に合っている内容をえらびます。
コツは、「人の動作」や「モノの位置・状態」に注目して、サッと判断すること。
選択肢は全部聞かないと正解がわからないので、聞きながら写真とくらべていくのがポイントです。
Part2 短文の応答問題
Part2では、応答問題が全部で25問出題されます。
【サンプル問題】
Q: Why didn’t you attend the meeting yesterday?
A. It was held in the large conference room.
B. I had a client appointment at that time. ✓
C. Yes, I think I will.
1人目の発言(質問・提案など)に対して、3つの返答のうちもっとも自然なものを選びます。
問題用紙に選択肢などの記載がなく、純粋なリスニング問題で、TOEICのパートの中で唯一の三択問題です。
「Yes」や「No」で始まるとはかぎらないので、文の流れやニュアンスをしっかり聞くことが大切です。
Part3 会話文の長文問題
Part3は、2人もしくは3人の会話を聞いて答えるパートで、全13セット(計39問)あります。
38.Why is the man calling?
A. To cancel his hotel reservation
B. To confirm a room booking
C. To change his travel dates
D. To complain about a service
39.When will the man arrive?
A. Friday morning
B. Friday afternoon
C. Friday evening
D. Late Friday night
40.What does the woman say about the front desk?
A. It closes at 10 p.m.
B. It is currently closed
C. It operates all night
D. It opens only on weekends
上記のように1つの問題に対して、3つの設問が続くので、会話の前に設問を先に読んでおくこと(先読み)がとても重要!
なにを聞かれるかがわかっていれば、音声の中で必要な情報をピンポイントで聞きとれます。
話の流れや場所、登場人物の立場なども含めて、全体のシーンをイメージしながら聞いていきましょう。
Part4 シングルスピーカーの長文問題
Part4は、ナレーション(アナウンスや広告など)を聞いて答える問題で、こちらは10セット(計30問)あります。
話す人が1人だけなので、落ち着いて聞けばスムーズに理解しやすいパートでもあります。
Part3と同じように、設問は先に読んでおくのがポイントです。

引用:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample04.html
また、Part3,4には上記のような図表に関連づけて解答する問題も出題されるため、問題用紙に図表がある場合は、先読みと合わせて目を通しておくのもポイントです。
TOEICのリスニングが聞き取れない理由

「TOEICのリスニングがどうしても聞き取れない……」
そんな悩みを抱える方の多くは、実は共通する“つまずきポイント”にはまっているケースが少なくありません。
「自分は耳が悪いのかも」「英語が苦手だから仕方ない」——そんなふうに決めつけてしまうのは、実にもったいないことです。
ここでは、TOEICのリスニングが聞き取れない主な原因を3つに絞って、わかりやすくご紹介します。
心当たりのある方は、ぜひ今の勉強法を見直すきっかけにしてみてください。
理由①:英語の“音声変化のルール”を知らずに聞いているから
TOEICのリスニングが聞こえない最大の理由は、音がつながったり、消えたり、変化することに慣れていないからなんです。
たとえば「I wanted to ~」が「アイウォニトゥ~」に聞こえるように、ネイティブの話す英語は教科書とちがう音で出てきます。
この「音声変化のルール」を知らないまま聞こうとしても、文字どおり“何も聞こえない”状態に。
まずは英語の音声変化を知ること、それだけでリスニングがガラッと変わります。

こうした音声変化を意識できるようになると、TOEICの音声がぐっとクリアに聞こえてきます。
まずは「音声変化 英語」で調べてみるのがおすすめです!
理由②:「意味のかたまり」でとらえていないから
日本語の感覚で英語を1語ずつ聞いてしまうと、スピードについていけなくなることがよくあります。
TOEICでは、「I’d like to〜」や「Could you tell me〜」などのフレーズ単位で情報がどんどん出てきます。
意味のかたまり(チャンク)で英語をとらえられないと、、聞いているうちに文のはじめの内容を忘れてしまいがちです。
だからこそ、「チャンク=ひとつの意味」として意味のかたまりごとに理解する練習が大事になります。
理由③:設問や選択肢の“準備”をしていないから
TOEICのリスニングでは、「何を聞かれるか」を先に知っておくことが正解への近道です。
とくにPart3とPart4では、音声が流れる前に設問を読んでおく(先読み)ことで、聞くポイントがぐっとしぼれます。
準備なしでいきなり聞いてしまうと、ただぼんやり英語を聞いてしまい、「結局、なにを言ってたの?」となりがち。
“聞き取れない”のではなく“聞く準備をしていない”だけ、というケースもじつは多いんです。
【初心者向け】TOEICリスニングパートの勉強方法5選

「リスニング力を上げたいけど、何から始めればいいのか分からない」
そんな声を、特に英語学習を始めたばかりの方からよく耳にします。
たしかに、いきなりネイティブの音声を聞いても、速さや発音についていけず、挫折してしまうことも少なくありません。
ここでは、そんな初心者の方でも今日から始められるTOEICリスニング対策を、5つにしぼってご紹介します。
勉強方法①:音読で耳と口をいっしょに鍛える!
リスニング力アップに効果的なのが「音読」です。
音声を聞きながらマネして発音するだけのシンプルな学習法ですが、発音・イントネーション・スピード感がぜんぶ身につきます。
はじめはテキストを見ながら、慣れてきたら音だけでマネするのがポイントです。
TOEIC公式問題集のスクリプト付き音声を使えば、教材選びにも迷いません。

まずはTOEICのPart1、Part2などの短いセンテンスで、モノマネするように何度も音読してみてくださいね!
勉強方法②:ディクテーションで“聞き取れない音”を見える化!
ディクテーションとは、聞こえた英語をそのまま書き取る練習法のことです。
これをやると、自分がどこで聞き取れていないかがハッキリわかります。
スペルが分からなくてもOK。カタカナやローマ字でも、とにかく聞こえたとおりに書いてみてください。
あとでスクリプトを見比べれば、「あ、ここが音変化してたんだ!」と発見もたくさんあります。
勉強方法③:知らない単語は聞き取れない
実は、リスニングが聞き取れない最大の原因のひとつが「単語を知らない」ことなんです。
音は聞こえていても、意味が分からないと内容は頭に入ってきませんよね。
TOEICではよく出る単語がある程度決まっているので、頻出語彙にしぼって覚えるのがコツです。
『金のフレーズ』などのTOEIC専用単語帳を使えば、リスニング・リーディングの両方に効果的です。

1日10語でもいいので、コツコツ語彙を増やすことで、聞こえる内容がぐっとクリアになりますよ!
勉強方法④:毎日5分、耳を“TOEICモード”に慣らす!
時間がなくても、1日5分のリスニング習慣を作ることがとても大切です。
TOEICに出てくる英語のリズムやスピードに、耳がなじんでいくからです。
新しいものを毎日どんどん聞いていくよりは、一度学習したTOEICのリスニング問題を復習のつもりで聞いていくとより効果的です。
移動中の時間や寝る前などのちょっとしたスキマ時間を活用して、とにかく「毎日聞く」ことが、リスニング苦手克服への近道になります!
勉強方法⑤:TOEIC公式問題集で“実戦感覚”をつかもう!
最終的には、本番形式の問題にチャレンジすることがスコアアップに直結します。
とくに公式問題集では、実際の試験と同じ構成・同じスピーカーによる音声が使われているため、本番を想定した練習にぴったりです。
ナレーションのスピードやイントネーションに慣れること、設問の先読みや解答のリズムを身につけることが、実戦力を高めるポイントです。
初めての方でも、本番の形式に慣れておくことで問題を解くときの安心感や自信にもつながりますよ。
【中〜上級者向け】TOEICリスニングの勉強方法5選

「TOEICのリスニング、ある程度は聞き取れるようになってきたけれど、スコアが伸び悩んでいる」
「細かい部分が聞き取れず、いつも選択肢で迷ってしまう」
そんな中〜上級者の方に向けて、ここではさらにスコアを伸ばすためのリスニング対策を5つ厳選してご紹介します。
勉強方法①:音読で「英語の語順」に慣れる
リスニング力を高めるためには、「音声を聞く」だけでなく、「自分の口で発音する」ことが大切です。
音読は、英語の語順やリズムに体で慣れることができる練習法です。
TOEICのスクリプトを使って1日数分でも声に出して読むことで、英語の構造を瞬時に理解する力が身についていきます。

聞く前にまずは「話せる・読める」状態にすることで、リスニングの理解スピードもグッと上がります。
勉強方法②:プロソディーシャドーイングで音の流れを掴む
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、その内容をすぐに後追いして声に出して真似する練習方法です。
さらにプロソディーシャドーイングは、英語の「リズム」「抑揚」「イントネーション」などの音の流れに焦点を当てたシャドーイング法です。
意味を追わず、音だけを忠実にまねすることで、リスニングでの音の変化やつながりに慣れることができます。
特に、TOEICのリスニングでは「弱形」や「音のつながり」が頻出するので、これに慣れておくことで理解力がぐんとアップします。
勉強方法③:意味にフォーカスしたシャドーイングで意味の処理スピードを上げる
意味にフォーカスしたシャドーイングは、単に音をまねるだけでなく、会話の内容や意図を理解しながらシャドーイングを行う方法です。
この方法のポイントは、「意味を瞬時に理解し、頭の中で素早く処理できる力をつけること」です。
英語を聞きながらその背後にある意図や文脈を素早く理解し、リアルタイムで反応できるように訓練することで、リスニングの処理スピードが格段に向上します。
特に、TOEICのPart3やPart4では長めの会話が多いため、意味理解をしながら素早く反応する能力が試されます。

シャドーイングは何を意識するか?でその効果が変わっていきます!
音が聞き取れないのか?それとも、意味処理のスピードが課題なのか?
自分の課題に合わせて、シャドーイングのゴールを変えていきましょう!
勉強方法④:設問の速読力を上げて集中力を高める
TOEICのリスニングでは「先読み」が必須ですが、設問を素早く正確に読める力が意外と重要です。
設問文をすばやく読み、内容を正確に把握できるようになると、聞くときの集中度がまったく違います。
普段の問題集で先読み時間を測ったり、選択肢の言いかえ表現を意識しながら読む練習をしておくと、本番でも落ち着いて対応できます。

TOEICでは本文と問題の選択肢で表現が言い換えられている(パラフレーズ)ことがよくあります。
例えば、無料の:free ⇔complementaryなど。
どのように言い換えられているか?にも着目していてくださいね!
勉強方法⑤:苦手なアクセントは「集中的に慣れる」
TOEICのリスニングでは、アメリカ英語だけでなく、イギリス・カナダ・オーストラリアのアクセントも出題されます。
スコアアップのためには、まず自分がどのアクセントを苦手としているかを把握することが大切。
そのうえで、苦手なアクセントにしぼって集中して聞く練習をするのが、効率的な対策法です。
公式問題集では、各音声に話者の国を示す国旗マークがついているので、自分の弱点を見つけやすくなっています。
苦手な国のナレーターの音声を何度も繰り返し聞くことで、少しずつ耳を慣らしていきましょう。

苦手なアクセントにをつぶしこむことで、リスニングのさらなるスコアアップにつなげてきましょう!
TOEICリスニング対策におすすめの参考書

TOEICのリスニング力を効率よく伸ばすには、自分のレベルや課題に合った参考書を使うことがとても大切です。
なんとなく教材を選ぶより、目的や練習スタイルに合った一冊を選ぶことで、短期間でもしっかり成果を出すことができます。
ここでは、初心者から中上級者まで使える、リスニング対策に特化したおすすめの参考書を3冊紹介します。
毎日の学習に取り入れて、聞く力とスコアを同時にアップさせましょう!
参考書①:公式TOEIC Listening & Reading 問題集シリーズ

TOEIC対策でまず手に取ってほしいのがこの「公式問題集」です。
本番と同じナレーター・音声スピード・問題形式で構成されていて、実戦力がしっかりつきます。
模試2回分が入っていて、スクリプトや解説もていねいなので、シャドーイングや先読みの練習にも最適です。
初めての受験でも「TOEICってこういう試験なんだ」と全体像がつかめます。
参考書②TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける (TOEIC TEST 特急シリーズ)

パート3・4の問題の音読の徹底トレーニングに最適な一冊。
コンパクトで持ち運びもしやすく、音声変化についての解説やスラッシュで区切られた音源あったりなど、丁寧な音読練習に取り組みやすいのが特徴です。
参考書③公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リスニング編

公式スピーカーでたくさんの『公式』問題を解いて鍛えることができる1冊。
各パートの問題を組み合わせて20のセットにすべてのパートをバランスよく学習できる構成になっています。
1回のセットが10分程度と取り組みやすいため、1日1セットを継続することで、無理なくリスニング力を伸ばすことができます。
TOEICのリスニング力を上げるコツ

TOEICリスニングを勉強していても、「思うようにスコアが伸びない……」という壁にぶつかることはありますよね。
実はその原因、勉強法ではなく「聞き方のクセ」や「試験中の工夫」にあるかもしれません。
ここでは、リスニングのスコアアップにつながるちょっとしたコツを3つご紹介します。
どれもすぐに実践できるので、ぜひ次の模試や本番で試してみてください!
コツ①:設問を先読みして「聞く目的」を明確にする!
TOEICのリスニングのPart 3・4では、問題文の先読みが非常に重要です。
設問をあらかじめ確認しておくことで、「どんな情報が必要か」を意識しながら聞けるようになり、集中力も高まります。
聞き流しを防ぎ、「情報を取りにいく姿勢」が自然と身につきます。

特にPart3と4で先読みができると、内容の把握が格段にスムーズになり、正答につながりやすくなります!
コツ②:「意味のかたまり」で聞き取るクセをつける!
英語は単語ごとではなく、「意味のかたまり(チャンク)」で理解すると、ぐっと聞き取りやすくなります。
たとえば、”I’d like to confirm your appointment” なら、”I’d like to”/ “confirm your appointment” という単位で聞く練習をしましょう。
意味の処理がスムーズになり、長い文章でも混乱しにくくなります。
コツ③:「聞こえたつもり」をなくすために復習を徹底!
TOEICのリスニングで伸び悩む人の多くが、「聞きっぱなし」で終わってしまっています。
一度聞いて終わりにせず、スクリプトを確認しながら復習する習慣をつけましょう。
「なんとなくわかった」で終わらせず、どこで聞き取れなかったのかを明確にすることが、リスニング力アップへの近道です。

シャドーイングやディクテーションも組み合わせると、より効果的です!
TOEICリスニング対策に必要な勉強時間

リスニング対策には、どのくらいの時間をかければ効果が出るのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
目安としては、スコアを100点上げるためには、約200~300時間の学習が必要だと言われています。
| 現在/目標 | 225点 | 275点 | 325点 | 375点 | 425点 | 475点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 125点 | 200h〜300h | 300h〜450h | 400h〜600h | 500h〜750h | 600h〜900h | 700h~1050h |
| 175点 | 100h~150h | 200h〜300h | 300h〜450h | 400h〜600h | 500h〜750h | 600h〜900h |
| 225点 | — | 100h~150h | 200h〜300h | 300h〜450h | 400h〜600h | 500h〜750h |
| 275点 | — | — | 100h~150h | 200h〜300h | 300h〜450h | 400h〜600h |
| 325点 | — | — | — | 100h~150h | 200h〜300h | 300h〜450h |
| 375点 | — | — | — | — | 100h~150h | 200h〜300h |
| 425点 | — | — | — | — | — | 100h~150h |
ただし、大切なのは「学習量」だけではありません。
短時間でも集中して、質の高いトレーニングを積み重ねていくことが、スコアアップの近道です。

「週末にまとめて勉強する」より、「毎日少しずつ」続けることのほうが、リスニング力アップには効果がありますよ!
TOEICのリスニングについてよくある質問

TOEICリスニング対策をしていると、よく出てくる疑問があります。
ここでは、特に多くの学習者から寄せられる4つの質問に答えていきます。
これから勉強を始める方も、スコアアップに伸び悩んでいる方も、ぜひチェックしてみてください!
毎日どのくらいリスニングの勉強をすればいい?
1日30分~1時間の学習をコンスタントに続けるのが理想です。
「毎日耳に英語を触れさせること」が何よりも大切です。継続することで、自然と英語の音に慣れてきますよ!
TOEICの公式問題集だけでリスニング対策は十分?
TOEICの公式問題集だけでも、しっかりと取り組めばリスニング力を十分に伸ばすことが可能です。
本番と同じ形式・音声に触れられるため、出題傾向に慣れることができ、実践的な力が身につきます。
ポイントは、問題を解いて終わりにしないこと。
スクリプトを見ながら音読したり、シャドーイングを繰り返すことで、英語特有の音の変化や言い回しに自然と慣れていきます。
英語の音が速すぎて聞き取れない。スピードに慣れるにはどうすればいい?
英語のスピードに慣れるためには、「ただ聞き流す」のではなく、耳と脳をしっかり使ったトレーニングが効果的です。
まずは、意味が理解できるスピードで音読を行い、徐々にスピードを上げていくことから始めましょう。
1.2倍速や1.5倍速といった速めの音声で練習するのも効果的ですが、いきなりスピードを上げすぎると内容が頭に入ってこず、ただの聞き流しになってしまうため注意が必要です。
まずは、音がしっかり取れること・意味がきちんと理解できることを優先し、そのうえで少しずつスピードを上げていくのがポイントです。
TOEIC800点あれば英語のリスニングは十分できる?
TOEICで800点を超えていると、日常会話レベルなら聞き取れる力があるといえます。
しかし、TOEICはあくまで試験なので、ニュースや映画、ネイティブ同士の早口会話はまだ難しく感じるかもしれません。
リスニングをさらにレベルアップしたい場合は、TOEIC以外の音声教材や実践的な英会話にもチャレンジしていくのがおすすめです!
TOEICのリスニング対策ならTOEICコーチングのPRESENCE

TOEICのリスニングに限らず、TOEICのスコアアップを目指していく上で、「学習方法が分からない」、「効率的にスコアアップをめざしたい」とお考えの方は多いのではないでしょうか?
私たちPRESENCE(プレゼンス)は、そんな英語学習の悩みを解決するTOEICコーチングスクールです。
これまで多くの受講生を、最短2〜3ヶ月という短期間でTOEIC3桁のスコアアップを導いてきた実績があります。
PRESENCEの特徴は、「グループコーチング」形式であること。
同じ目標を持つ仲間と学び合うことで、1人では難しかった継続が実現しやすくなります。
また、コーチとの定期的なセッションを通して、
・目標から逆算した戦略的な学習計画
・各自の課題に応じた個別アドバイス
・仲間と切磋琢磨できるアウトプットの場
「一人では伸び悩んでいたけれど、PRESENCEで学ぶのが楽しくなった」
そんな声も多く寄せられています。
本気でTOEICのスコアアップを目指したい方は、ぜひ私たちと一緒に挑戦してみませんか?