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この記事では、TOEIC Part2の対策・勉強方法について紹介しています。
TOEIC Part2で確実に点数を稼ぐ方法を理解すれば、TOEICスコアのアップにつながるので、是非ご覧ください!
このようなお悩みを、徹底的に解消していきます!
- TOEIC Part2の近年の傾向や問題パターンがわかる
- TOEIC Part2をスコアアップのためのおすすめの勉強方法や参考書がわかる
この記事を書いた人
英語コーチングPRESENCE 上野 結城
立命館大学法学部卒。卒業後、金融機関にてテラー業務、融資業務に従事。その後、より国際的な環境で働きたいという想いから、外資系航空会社(UAE)で国際客室乗務員に転身。
100ヶ国を超える世界各国から集まるクルーと共に、45ヶ国へフライト。多国籍なクルーと働く中で、多様な文化や価値観が入り混じる環境でのコミュニケーションに難しさを感じつつも、英語が話せることで、それらの文化や価値観に触れられる醍醐味を知る。その後、香港、日系の航空会社と3社にわたって客室乗務員として勤務。

TOEIC Part2の概要

TOEICのPart2はリスニングセクションの応答問題です。
問題数は25問。短い質問または発言に対して適切な応答を選ぶ形式です。
【サンプル問題】
Q: Why didn’t you attend the meeting yesterday?
A. It was held in the large conference room.
B. I had a client appointment at that time. ✓
C. Yes, I think I will.
質問、選択肢ともに音声のみの純粋なリスニング問題で、TOEICの問題の中で唯一の3択問題です。(他は全て4択)
TOEIC Part2の傾向

TOEICのPart2はここ数年難化しているといわれています。
難化したと感じる大きな理由にYes,Noだけでなく、間接的な応答が増えたことや、文脈を理解していないと答えられない問題が増えたことがあげられます。
また近年ではイギリス人やオーストラリア人など話者のバリエーションが増え、慣れないアクセント、イントネーションで聞き取りにくいと感じる人も多いのではないでしょうか?
TOEIC Part2の主な出題パターン6つ

TOEICのPart2には主に6つの出題パターンがあります。
どんな問題が出題されるのか、またどんなパターンが苦手なのかを把握することでPart2の対策が取り組みやすくなり、スコアアップにつながります。
- Wh疑問文(5W1H)
- Yes / No疑問文
- 選択疑問文(A or B…?)
- 否定疑問文
- 提案・依頼表現
- 平叙文
Wh疑問文(5W1H)
「いつ・どこ・誰・何・なぜ・どうやって」などを問う質問。
疑問詞が聞き取れると比較的正解を選びやすい問題です。
Where とWhenなどの疑問詞、また時制、主語を正確に聞き取ることで正答率アップを狙えます。
Q: Why did you cancel the meeting?
A. I had a scheduling conflict. ✓
B. Yes, it’s on the table.
C. At 3 o’clock.
Yes / No疑問文
答えが「はい」か「いいえ」で始まることが多い質問。
近年では、Yes,Noではなく以下のような間接的な応答が正解のことが多いです。
Q: Do you have a copy of the report?
A: Yes, I put it on your desk.
間接的な応答
A: I gave it to Mr. Tanaka this morning.
選択疑問文(A or B…?)
「〜ですか、それとも〜ですか?」と2択あるいは3択以上で聞くパターン。
Q:Would you rather take a taxi or go by subway?
A. The subway will be faster at this hour. ✓
B. Yes, I called a taxi already.←質問に対して答え方が不自然
C. I went there yesterday.←質問の意図と無関係
否定疑問文
Don’t you~など否定の疑問文で始まるパターン。
否定疑問文は 「Yes」と「No」の使い方がやや混乱しやすいポイント。
英語では「Yes = そうです(受け取った)」「No = いいえ(受け取っていない)」になります。
Q:Didn’t you receive the updated schedule?
A. Yes, it was in my inbox this morning. ✓
B. No, I already sent it to her.←答えとして不自然
C. I’ll ask her to check it.←話が少しズレている
提案・依頼表現
提案・依頼・命令(Could you / Would you / Why don’t we…?)
何かを頼んだり、提案したりするパターン。
Q:Could you send me the invoice by the end of the day?
A. Sure, I’ll do that right after lunch. ✓
B. Yes, I received the invoice.←質問の意図に合っていない
C. It was on my desk this morning.←情報がずれている
平叙文
質問ではなく、発言や感想に応じるパターン。
TOEIC Part 2では、質問だけでなく発言に対する適切な応答を選ぶ問題も出題されます。
文脈を正しく理解し、自然な会話の流れになる選択肢を選ぶことが重要です。
Q:The printer in the meeting room isn’t working again.
A. Oh no, I’ll call the technician. ✓
B. Yes, it’s a wireless model.←問題のポイントからズレている
C. By 3 p.m., if possible.←文脈に全く合わない
TOEIC Part2の正答率を高めるポイント

TOEIC Part2の正答率を高めていくためには、リスニング力の向上と問題のパターンや傾向を理解することで正答率を高めることができます。
- ポイント①最初の3語を正確に聞き取る!
- ポイント②出題パターンとその応答パターンを理解!
- ポイント③ひっかけの選択肢に注意!
ポイント①最初の3語を正確に聞き取る!
TOEIC Part2のWH疑問詞を使った問題では、文の最初の3語を正確に聞き取ることが、正答率を大きく引き上げるポイントです。
具体的には、疑問詞(Who, What, When など)、時制、そして主語の最初の3語を把握することで、選択肢を絞りやすくなり、正解にたどり着く確率が高まります。
特に、これらの要素が聞き取れれば、選択肢の内容がより明確に理解できるので、回答がスムーズに進むでしょう。

「英語が聞き取れない…」と感じるときは、まずは最初の3語に集中して、少しずつコツをつかんでいきましょう!
ポイント②出題パターンとその応答パターンを理解!
TOEIC Part2では、Yes, Noといった直接的な回答ではなく文脈上より自然な回答が正解になる問題が増えています。
出題パターンや応答パターンを知っていることでその音の聞きやすさ、意味の入りやすさが格段に変わってきます。
また、どんな出題パターンで間違えたかと分析することで対策もしやすくなります。

TOEIC Part2では、「聞こえた英語」ではなく「状況に合った答え」を選ぶ力が問われます。
だからこそ、よく出るパターンを知っておくことが一番の近道です!
ポイント③ひっかけの選択肢に注意!
TOEIC Part2では、似た音や構文を持つ選択肢が多く出題されるため、音に惑わされてしまうことがあります。
「よく聞き取れなかったけれど、音が似ているからこの選択肢かな」と判断してしまうと、実際には不正解の選択肢を選んでしまうことがよくあります。
特に、発音が似ている単語やフレーズに注意しなければ、間違った選択肢を選んでしまうリスクが高まります。
微妙な違いが音だけでは判別しにくいことがあるため、選択肢の意味をしっかりと確認することが重要です。

このような音のひっかけに対する注意が、TOEIC Part2の正答率を向上させる鍵となります!
TOEICのリスニング対策についてもっと知りたいという方は、以下の記事も参考にしてください!
TOEIC®リスニング対策! 勉強法やコツ、聞き取れない理由を紹介
TOEIC Part2の勉強・対策方法

TOEICのPart2で特に必要なリスニング力は「音声知覚(音を取る力)」。
短いセンテンスで文脈での推測が難しい分、英語特有の音の変化(つながりや脱落)をしっかりをキャッチし、聞き取ることが重要です。
さらにTOEICのPart2は問題用紙に選択肢が書かれていないため、問題文と3つの選択肢をしっかりと記憶しておく必要があります。
そのために必要な力がリテンション力(記憶保持力)です。
- 音読とリピーティング練習
- 模試を解く
- 単語学習で土台を固める
勉強・対策方法①音読とリピーティング練習
TOEICのPart2に必要な音声知覚とリテンション力を鍛えるのにぴったりの方法がリピーティングです。
①問題文、選択肢を読んでわかる状態にする。(単語、文構造、意味)
②音源を聞きながら、音の変化、リズム、イントネーションを真似ながら音読。(5回)
③問題文を見ずに、音源を聞いて、リピートする。(5回)※音読回数は目安。
ただリスニングを行うのではなく、自身の声でしっかりと発音することで、リスニングの精度と正しい音の理解につながります。
勉強・対策方法②模試を解く
問題を知ること、そして課題の分析とその対策で効率的なスコアアップが目指せます。
①模試をといてPart2でどんな問題が出てくるのかを知る。
②答え合わせをして、どんな問題で間違えていたか、聞き取りにくいと感じたかを分析。
③全体を復習し、応答パターンに慣れる。
勉強・対策方法③ 単語学習で土台を固める
リスニングが苦手な原因の多くは、実は「そもそも単語の意味がわからない」ことにあります。音が聞こえていても意味が取れなければ理解にはつながりません。
TOEICではリスニング・リーディング両方で語彙力が問われるため、日頃から単語のインプットを習慣化しましょう。
TOEIC Part2におすすめの参考書・問題集
聞き取り力が問われるPart2を攻略するために、実践的な練習ができるおすすめの教材を紹介します。
- 公式TOEIC Listening & Reading 問題集シリーズ
- TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問
参考書・問題集①公式TOEIC Listening & Reading 問題集シリーズ

◎おすすめポイント
・ETS(TOEIC運営元)が制作している唯一の公式問題集
・実際の試験と同じクオリティ・スピーカー音声で練習できる
参考書・問題集②TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問

◎おすすめポイント
・圧倒的な質と量!:タイプ別の練習問題378問、模試10回分250問
・不正解選択肢も解説!:正解だけでなく、不正解選択肢のダメな理由まで、しっかり解説。
そのほか、語註も付いているので、語彙力強化も行なえます。
TOEICコーチングPRESENCEコーチはTOEIC Part2をどうやって解いている?

TOEIC Part 2では、問題と選択肢を最後まで聞いているうちに、最初の内容を忘れてしまうことがあります。
そのため、「これが正解かな」と思った時点ですぐにマークしてしまう方も多いかもしれません。
しかし、あとで「やっぱりこっちだった」と消してマークをし直すと、時間のロスやマークミスにつながりやすくなります。

私の場合は、「Aが正解かもしれない」と思ったら、まずペン先をAの位置に置いておきます。
そして、3つの選択肢をすべて聞いた上で、本当にAが正解だと判断したら、そこでマークするようにしています。
こうすることで、冷静に判断しつつ、ミスやロスタイムを減らすことができます。
TOEIC Part2についてよくある質問


TOEIC Part 2はシンプルながらも意外と難しく、多くの受験者が悩みを抱えがちです。
ここでは、よくある3つの質問にお答えします。
TOEIC Part2は全部で何問?
TOEIC Part 2は全部で25問出題されます。
1つの質問に対して3つの応答が流れ、その中から最も自然な返答を1つ選ぶ形式です。
どうしても英語を聞き取れない時はどうしたらいい?
TOEIC Part 2に限らず、聞き取れなかった問題に時間をかけすぎても正解を導くのは難しく、音声は止まってくれません。
聞き逃した場合は潔く適当な選択肢をマークし、次の問題に集中するのが得策です。
TOEIC Part2の練習問題ってどこかにある?
TOEICの公式サイトにサンプル問題が掲載されています:
公式サンプル問題はこちら▼
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample02.html
また、公式問題集やPart 2に特化した問題集も多く出版されています。
書店やオンラインでチェックしてみてください。
TOEICのリスニング対策ならTOEICコーチングのPRESENCE

TOEICのPart2に限らず、TOEICのスコアアップを目指していく上で、「学習方法が分からない」、「効率的にスコアアップをめざしたい」とお考えの方は多いのではないでしょうか?
私たちPRESENCE(プレゼンス)は、そんな英語学習の悩みを解決するTOEICコーチングスクールです。
これまで多くの受講生を、最短2〜3ヶ月という短期間でTOEIC3桁のスコアアップを導いてきた実績があります。
PRESENCEの特徴は、「グループコーチング」形式であること。
同じ目標を持つ仲間と学び合うことで、1人では難しかった継続が実現しやすくなります。
また、コーチとの定期的なセッションを通して、
・目標から逆算した戦略的な学習計画
・各自の課題に応じた個別アドバイス
・仲間と切磋琢磨できるアウトプットの場
「一人では伸び悩んでいたけれど、PRESENCEで学ぶのが楽しくなった」
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