学習コラムColumn
英語を話すとき、子音(r、l、th、f、v) などを意識することはもちろん大切ですが
実は【アクセントの位置】がとても大切だということをご存知でしたか?
Native speaker はアクセントの位置で単語を認識するそうです。
私たちは子音の発音ばかり気にしがちですが
アクセントがどれほど大切なものなのか。
今回は、高木コーチが以前Facebookに投稿したこちらをご紹介します。
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David 高木です。
間違えるとちょっぴり恥ずかしい英語をご紹介する、”Stop! 赤恥! English! ”
(問題)
「砂漠」は英語でdesert。
料理の「デザート」はdessert。
両者をどのように発音しますか?
(正解)
砂漠は前にアクセント、
デザートは後ろにアクセント。
いかがでしたか?(^人^)
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実は私はプレゼンスに入社するまで
子音の発音ばかり気をつけて、
アクセントの位置を意識したことがありませんでした。
なのでこのポイントは目からウロコ。
1つの単語にいくつもある子音を意識するより、
たった1箇所のアクセントを意識する方が、よっぽど気が楽です。
さらに、なかなかきれいに発音できない「th」などを気にして声が小さくなっていたのですが
アクセントを意識すると、必然的に声が大きくなるんです。
「伝わりやすい英語」に近づくためには、まさに意識すべきポイントでした!
アクセントの位置は、発音記号で確認できます。
dessert[dɪzˈɚːt]、desert[dézɚt]
↑のように、「´」または「ˈ」がついているところがアクセントを置く位置です。
単語暗記の際には、ぜひ【アクセントの位置】も意識してみてくださいね。