学習コラムColumn
~伸びを感じられないのは普通のこと!?~【プレゼンス Newsletter vol.040】より
- 2017.2.18
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2016/11/17配信
学習TIPS ~伸びを感じられないのは普通のこと!?~
今日は、ラーニングカーブのお話をしましょう。
皆様は、英語の勉強を続けているなかで、
「勉強しているのに伸びを感じない」
と思ったことはありますか?
勉強しているのに仕事では英語に困っていて成果が出ない、であるとか
数値化しにくい英会話の力の伸びを感じられない、であるとか・・。
そのように感じる過程で、
モチベーションを下げてしまうこともあるかもしれません。
なぜ「勉強しているのに伸びを感じない」と思ってしまうのか?
それは、
勉強した時間はその時間量だけわかりやすく段階的に積みあがっていく一方、
学習の蓄積効果は、【二次曲線】だからです。
勉強した時間分、伸びを感じられない、というのは普通のことなんですね。
スポーツのように筋トレ的な要素が強いですから、
一回「わかった!覚えた!」と思っても定着するのに時間がかかったり、
さらに応用するためには、学んでいる色々なものが掛け合わせることが必要だったり。
スープを煮込む火入れをしておかないと旨味が出てこないのと同じように、
学習の蓄積効果が発揮されるのは、
火を入れ続けた、つまり勉強を一定期間継続した後半になるわけです。
しかし私達は、
この【時間量の積み上げ】と【学習の蓄積効果】のギャップに苦しんでしまうことがあります。
特に、伸びを感じる直前というのが、時間量とラーニングカーブの角度にギャップがあります。
そのことを踏まえて、まずは継続すること。
方法論さえ間違っていなければ、時間量は裏切りません。
自分でも惚れ惚れするようなラーニングカーブを描くべく
今日もスープに火を入れ続けましょう。
(文責:船橋)