~「狂気」の行動パターンから抜け出すには~【プレゼンス Newsletter vol.031】より

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2016/7/2配信
学習TIPS ~「狂気」の行動パターンから抜け出すには~
 
こんにちは!
今日は、語学学習を始め何にでも共通するであろう、
行動に関するTIPについてお伝えします。
まず一つ、あるフレーズを引用させていただきますね。
「同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、それを狂気という。」
上記、出典はアインシュタインと言われているコトバです。
違う結果を求めているのに、同じことを繰り返してしまう・・・
コトバだけを眺めてみると「そりゃダメだ!狂気と言われてもしょうがない」
と納得感があるのではないでしょうか?
が、このアインシュタイン曰く「狂気」という行動パターンを
私達は往々にして取ってしまいがちです。
例えば・・・
(以下の内いくつかは私自身の経験でもあります。)
・勉強の時間が取れない状態を引きずり、
平日は何も改善できないまま週末に詰め込み学習をする。
→平日のどこかで、何か状況を変えるアクションを起こせたのではないか?
・単語暗記が「覚えられない」といって、時間ばかりを増やし続ける。
→違うこと(時間量UP)へのアクションが功を奏することもあるでしょうが、
「単語の覚え方」そのものの妥当性も振り返ることができそうですね。
・英語学習のスタートをずっと先送りにする生活パターンを繰り返しつつ、
「いつか英語をしゃべれるようになりたい」と望み続ける。
この場合は「英語がしゃべれるようになりたい」の目的を
じっくり聞いてみたいところです。
あるいは、勉強のハードルを上げすぎているのかもしれません。
ただ英語を聞き流すことから始めても、何かが変わるかもしれません。
やらないよりマシ!と、1日5分からでも「英語学習を先送りにしない」という
アクションを取るか、あるいは「自分の望み」をより深く棚卸しするか?
どちらかにアプローチしてみることが必要そうです。
皆さんは、ご自身の語学学習、あるいはその他のことでも、
「同じことを繰り返しながら、違う結果を望む」という
状態に陥っていることはありませんか?
うまくいっていることは、同じことを繰り返せばいいわけです。
そしてまた、うまくいっていないことに対しては
「違うアプローチにトライしてみて、それでうまくいかない」
というそのこと自体でさえ、学びに変わります。
そもそも、元々うまくいっていないのであれば、大したロスもないはず(笑)!
「狂気」の行動パターンから抜け出すべく、
同じことの繰り返しパターンを脱し、
「何か違うこと」へのアクションを起こしてみませんか?
(文責:船橋)