学習コラムColumn
壁にぶつかったとき
- 2014.12.10
受講生の方によく言われることがあります。
「英語は、勉強すればするほど壁だらけです」
勉強しはじめて、誰もが感じたことがあると思います。
英語学習は「継続」が肝心なので、壁にぶつかったときにも
くじけず続けられるかが上達のカギだと、私自身も日々、思います。
私自身そういうときは、具体的にビジュアライゼーションします。
まず、英語ができなくて悔しい思い、悲しい思い、恥ずかしい思いをしたことを
できるだけクリアに、思い出します。
そのあとに、それができるようになって変わった自分を想像します。
例えば、会議の場で本当はすごく言いたいことがあったのに、
英語を話せないことが原因でまったく発言ができず、
自分のやるせなさを感じたこと。
では、あのとき言えていたらどんな自分だっただろう?
カッコイイ自分を、具体的に想像してみる!
どのような場所で、どのような姿で、どのような発言をして、周りの人はどのような反応をするかまで、
具体的にビジュアライゼーションしてみる。
今の壁を乗り越えれば、その自分に一歩でも二歩でも近づくことができる。
とにかくやり続けなければ、近づくこともできない。
私自身、「自分の力を信じる」ことが、正直今でも苦手です。
でも、今をひとつひとつ積み上げることが未来につながると思うと、頑張る気力が生まれます。
英語の壁にぶつかったときは、まだ見えない将来の自分を想像してみてください。
「今」を大切に、積み上げることが、実現へとつながる道になる、と信じて!
畠中