学習コラムColumn
学習TIPS ~ まず次の電柱まで ~
- 2021.2.25
皆さん、こんにちは。プレゼンスのやっさんです。
突然ですが皆さん、
”大きな目標”と聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか?
大きな目標というのは、時に自分を奮い立たせ、毎日を活気づけてくれます。
ゴールに向かって自分が成長しながら進んでいく過程で、充実感や日々のやりがいをもたらしてくれます。
しかし、時に大きな目標が、プレッシャーという形になって自分を追い詰めたり、
遠すぎる目的地に、今日何をしたら良いか見失ったりと、必ずしも良いことだけがある訳ではないですよね。
本日は、語学学習を通じてその先の目標を目指す皆さんに、
こんな言葉をご紹介したいと思います。
「まず次の電柱まで走ろう」
ある有名なマラソンランナーの言葉です。
42.195kmという長いレースの中で、苦しいときに「まず次の電柱まで走ろう」と念じながら走ったと言います。
遠すぎるゴールを考えても、今の自分を奮い立たせられないとき
目の前の小さな目標を達成することに焦点を変える。
大きな目標を達成するための、精神面の努力がこの言葉から伝わってきます。
語学学習も、マラソンと共通点が多いかと思います。
クラスでの勉強や、パートナーとの会話練習もありますが、
結局は一人で淡々と進めていく時間も長く必要です。
もし自分の目指している目標が遠すぎて、今の自分にギャップを感じたり、
あきらめてしまおうと思ったりしたとき、この言葉を思い出してみてください。
「まず次の電柱まで走ろう」
自分で決めた目の前の小さな目標達成に集中します。
ある時振り返ると、とても遠くまで自分が進んできたことに気がつけるはずです。
最後にもう一度、
「まず次の電柱まで走ろう」