感情は行動の後からついてくる?【プレゼンス Newsletter vol.110】より

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News Letter


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2019/6/6配信

感情は行動の後からついてくる?
「勉強しないといけないのは分かっているんだけど、どうしてもやる気がでない…」という経験はありませんか?
皆さんはその時にどのように乗り越えていますか?
「気合で乗り切る!」
「とりあえず、やる気が出るまで待つ」
「その日は何もやらないで思いっきり休む!」など、色々試されたことがあるのではないでしょうか。
そのような声が聞こえた時に、私がクラスの中でよくお伝えしていることは
「感情(やる気)」が先ではなく、実は「行動」が先で、「感情(やる気)」は後からついてくる
ということ。
過去に経験がある方も多いと思いますが、
取り組むのが億劫だったこともいざ手をつけてみると、
意外とあっさり終わってしまったという経験はありませんか?
脳科学的には、脳の側坐核が活動するとドーパミンが分泌され、やる気が出てくるという仕組み、なのだそうです。
※取り組みはじめないと側坐核は活動してくれない理論はさておき、私も経験則上、そうだと実感しています。
私の場合「とりあえずスタバに5分間行って、やる気が出なかったら帰ろう」と決めて、
「はじめの一歩」を踏み出すようにしています。
英語では、これをbaby stepと言ったりしますね。
なので高いハードルを設定して取り組むよりも、小さなハードルを飛び越えることを意識する。
そうすることで、結果的に高いハードルを設定して頑張るよりも良い成果が得られるかもしれません。
(コーチ 有馬)