TOEFL対策~やるべきこと、やらないほうが良いこと~

語学コーチングスクール「PRESENCE」では
今まで多くの方のTOEFL目標スコア達成のサポートを行ってきました。
今日はTOEFLを受験するにあたり「やるべきこと」と「やらないほうが良いこと」をお伝えします。
是非試験対策でご活用ください!
 
 
・・・ 目 次 ・・・
 
■TOEFL iBT®対策 ~やるべきこと~
1.TOEFL iBT®の教材選び
・良い教材とは?
・読みやすい教材と読みにくい教材
・問題解説について
 
2.単語暗記とリスニングトレーニング
・勉強の順番
・TOEFL iBT®攻略で一番大切なこと
・テンプレート暗記について
 
■TOEFL iBT®対策 ~やらないほうが良いこと~
1.本番試験を何回も受験する
・最初の1回は早めに終わらせる
・理想的な受験回数
 
2.とにかくテンプレートを暗記する
・テンプレート暗記よりも大切な事
・リスニングのトレーニングについて
 
 
 
読書
 
実際に目標を達成した人の体験談はこちらから
 
■やるべきこと
 
1.TOEFL iBT®の教材選び
・良い教材とは
これからTOEFL iBT®を始めようとしているのであれば、まずは教材選びから始めましょう。良質な参考書は限られているので、注意深く探さないと、結局のところ時間もお金も損をしてしまうことになるので注意が必要!教材選択の基準は①見やすさ&使いやすさ②解説の丁寧さが重要な判断基準になります。
 
・読みやすい教材と読みにくい教材
どんなに丁寧な解説を盛り込んでくれている教材であっても、字が小さかったり、行間ぎゅぎゅうだったり、ページをまたいで問題や解説が書かれていたりすると、はっきり言って読みにくいし使いにくい。また、百科事典と見間違うくらいの分厚さの参考書もありますが、はっきり言って持ち運びにくいので、お勧めしません。
理想は、1ページで問題や解説が完結しているもの。特にリスニングやリーディングのスクリプトは、ページをまたいでいないほうが使いやすい。また、TOEFL iBT®の本は分厚いものが多いですが、これからTOEFL iBT®を始めるのであれば、なるべく薄いものをお勧めします。薄いほうが断然持ち運びやすいし、終わりが見えやすい分、取り組みやすい!(※TOEFL iBT® official guideだけは例外として考えてください。)
 
・問題解説について
解説の丁寧さは、見やすさ&使いやすさと同じくらい大切な要素!問題を解き終わっても、なぜその答えになるのかがわからない限り、成長できません。よく問題はやっているのに、点数が上がらないという人がいますが、解説をないがしろにしていませんか?
解説は答えまでのプロセスの説明なのでとても重要!ご自身のレベルによっては、日本語で書かれているものを選択してもかまいません。リスニングやリーディングのスクリプトも同様に、日本語訳が載っていると、使い勝手がよくなります。
 
2.単語暗記とリスニングトレーニング
・勉強の順番
TOEFL iBT®を攻略していくにあたって、最初に取り組む勉強は単語暗記とリスニングトレーニングをお勧めします。スピーキングとライティングはその後で十分です。
TOEFL iBT®を始める多くの方が、試験に対して圧倒的に単語量が足りていない傾向にあります。単語量を増やさないままに、速読のトレーニングや、解き方などのテクニックを身に付けようとするのは、勉強の順番としてあまり効率的とは言えないので、お勧めはしません。
 
・TOEFL iBT®攻略で一番大切なこと
TOEFL iBT®攻略で一番大切なのは、リスニングトレーニング!TOEFL iBT®では、スピーキングセクションでも、ライティングセクションでも、リスニングをすることが求められます。よって、4技能の中で、一番重要視されるのがリスニング力になります。先ほどの単語学習と同じくらい大切なトレーニングです。しっかりと時間を取り、進めていきましょう。
 
・テンプレート暗記について
極端な話、リスニング部分が聞き取れない限り、スピーキングでもライティングでも、高得点を取ることはほぼ不可能に近い!多くの方が、テンプレートなどを暗記することに時間を費やしています。しかし、その前にテンプレートに入れ込む重要な情報を聞き取る練習に時間をかけられているのでしょうか?ここの優先順位を間違えてはいけません。
理想は、まずはリーディングとリスニングで合わせて50点を取れるようになることです。それまでは、スピーキングとライティングの学習は控えめにすることをお勧めします。
 
単語
 
 
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■やらないほうが良いこと
 
1.何回も本番試験を受験する
TOEFL iBT®受験に向けて、やらないほうが良いことのひとつめは、とにかく何度も試験を受け続けることです。これは、試験回数を増やしても点数が上がるとは言えないので、特にTOEFL iBT®対策を始めたての頃はお勧めしません
 
・最初の1回は早めに終わらせる
とはいえ、最初の1回だけは早めに受験するようにしたほうが良いでしょう。なぜらなら、TOEFL iBT®のテスト環境を知っておきたいからです。TOEFL iBT®試験は、4時間の長丁場の試験ですし、試験会場の雰囲気は独特ですので、知っていると知らないとでは、普段の勉強に与える危機感が全く変わります。
また、ご自身の点数を知るということも、今後の計画を立てるうえでとても大切になりますので、早めに受験をし、スタート地点を明確にすることをお勧めします。ご自身の点数が出たら、目標点までの距離感(時間)と、そのための対策(勉強)が決まります。より効率的に、最短で目標に到達するためにも、最初の一回は早めに終えてしまうことをお勧めします。
 
・理想的な受験回数
理想的なテスト間隔は2ヵ月に1回。もしくは、早めに受ける感覚でも1か月に1回ぐらいが理想的だと考えてください。逆に6カ月などのように、長期間を開けるのも、あまり良くないと言えます。これはモチベーションの観点から、それだけ長い期間を維持し続けることが難しいからです。こういった場合には、勉強仲間が強い味方になりますので、対策スクールなどに通うことをお勧めします。
TOEFL iBT®において、点数を上げていくには、それなりの学習量が必要ですし、それに伴って勉強時間が必要になります。13日という間隔を開ければ、TOEFL iBT®を受験することは可能ですが、たった13日で点数が劇的に変わるほど甘い試験ではありません。しっかりと対策をしたうえで受験されることをお勧めいたします。
 
2.とにかくテンプレートを暗記する
・テンプレート暗記よりも大切な事
上述の通り、TOEFL iBT®はスピーキングセクションでもライティングセクションでも、リスニングをすることが求められます。したがって、リスニングのトレーニングをないがしろにして、スピーキングやライティングのテンプレートを覚えるのも、全くとしてお勧めしません。
Webでの情報交換が簡単にできるようになった今では、TOEFL iBT®と検索すると、たいていのブログやサイトで、テンプレートを暗記することを勧められます。また、TOEFL iBT®対策を始めたての頃は、スピーキングとライティングにおおきな恐怖感を抱きやすいので、そのままテンプレートを覚える方向に流れて時間を浪費してしまったりします。TOEFL iBT®の受験を控えている皆様へ。今一度考えてください。リスニングのトレーニングをやっていますか?
 
・リスニングのトレーニングについて
リスニングのトレーニングをするなら、1日の勉強時間が3時間だとしたら、1~2時間はリスニングの課題に手を付けるようにしてください。これはまとまった時間ではなく、20分×3回など、細かくしていただいてかまいません。むしろ、まとめて1時間も英語を聞き続けるのは、最初のころはかなり難しいので、時間を細かくばらすことをお勧めします。
今やWebの世界では、無料でたくさんの英語を聞くことができます。「英語のニュースを聞くことは、TOEFL iBT®対策になりますか?」とよく質問をいただきますが、あまりお勧めはしません。点数を本気で上げようとするなら、つまらなかろうが何だろうが、TOEFL iBT®の音源を聞くことをお勧めします。
 
 
TOEFLは非常に難易度の高いテストであり、
時間管理・分析と対策を一人で全ておこなうのは難しいです。
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