【英語初級中級者向けコラム】#54.英語(TOEIC・TOEFL)試験の実践力を養おう

こんにちは!
 
TOEIC・TOEFLの試験では、問題を解きまくるのではなく、
基礎をしっかりと見直すことが大事です!とこれまで何度かお伝えしてきました。
 
でも、ある程度の時期からは、本番をイメージして問題を解く練習を積み上げる必要があります。
 
これも、自分の都合に合わせて細切れに問題を解いてばかりだと、
本番途中で集中力が切れ、スピードを落とし、何だか走りきれなかった感覚に終わってしまいますね。
 
例えばTOEICでは、
2時間休む間もなく、しかも英語という外国語で様々な問題に解答しなければなりません。
結構な集中力・持久力を要するテストです。
 
本番で集中力・持久力を安定させて解答に集中するためには、実践力を鍛えるしかありません。
 
マラソン選手も、本番42.195kmを最大のスピードで駆け抜けるために、
普段の練習からそれ以上の持久力を養っていますよね。
 
 
そのためには、
 
・腰を据えて2時間以上、集中し続ける練習を積みましょう
 
英語(TOEIC・TOEFL)の試験は長丁場です。
長時間集中力を維持するためにも、英語(TOEIC・TOEFL)の模試を勉強し始めたら、
2時間休まず解ききりましょう。
 
「30分勉強したら休憩、また30分勉強して休憩」や
「このセクションが終わったら休憩…」というように、
自ら集中力を切らすポイントを設けてはいけません。
 
最初からなかなかうまくいかないかとは思いますが、徐々に伸ばして限界に挑戦し続けましょう。
 
単語の暗記やリスニングの勉強は、時間の長さより集中度が大切です。
 
ですが、本番に向けて1ヶ月~半月を切ると、細切ればかりの学習ではなく、
本番と同量の時間に慣れる必要があります。
 
 
また、実践力として大事なことは、単語への瞬発力です。
 
・単語力について言えば「1分60words」を基本にスピードを意識する
 
英文法で迷うのは分かりますが、英単語は即座に処理できるようになる必要があります。
目安としては、1分で60words以上答えられると良いですね。
 
口に出さず、意味をイメージして確認する場合は倍のスピードでできると理想的です。
 
それができない内は時間を測ります。
毎回計測していくと、教材を使った回数や自分が苦手な傾向がわかってきます。
 
何より、「測る」という行為が勉強のテンションを上げてくれます!
ここで気を付けなければいけないのは「タイムを縮めることを目標にしてはいけない」ということです。
目的はタイムを縮めることではなく「英単語を覚える」「定着率を高める」ことです。
手段が目的になっては、かえって無駄な時間を過ごすことになるので非効率です。
 
がむしゃらに学習をするのではなく、本番をイメージしながら学習を進めることは
質の良い学習になります。
本番を見据えたトレーニングで実践力を養いましょう!
 
 
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