動画で広がる英語の世界！【プレゼンス Newsletter vol.108】より

今回は、心理学者のShawn Achor(ショーン・エイカー)氏のTEDスピーチ。
【”The happy secret to better work.”「幸福と成功の意外な関係」】
この動画では、[幸福] と [生産性や成功] との意外な関係であったり、[幸福]を感じられるようになるための簡単な方法が語られています。
また、Achor氏のスピーチはユーモアに溢れた例が多く、私が見たTED動画の中で、1,2位を争うほど笑いが多かったです。
さて、私がこの動画をみて感じたのは、
【幸福と成功の法則】は、一般的に思われていることと、実は逆であり、「成功するから幸せになるのではなく、幸せな状態でいるから成功するんだなぁ」という感想を持ちました。
本編でも挙げられていますが、ポジティブな状態の脳は、ネガティブな状態の脳よりも31%生産性が高くなるという研究結果も出ており、ポジティブでいることは人生においてもかなり重要ですね。
ただ、「幸せな状態でいる」つまり「ポジティブでいる」ということが、なかなか難しいことですよね。
そこで本動画では、毎日2分半「あること」を続けるだけで、ポジティブな思考回路に変えていける方法が提示されています。
その方法とは「〇〇〇を毎日新たに3つ書く、ということを21日間続ける」というものでした。
同僚のコーチがこの習慣に取り組み始めたのですが、彼女が言うには
「プラスに考えられるようになってきたし、何よりも大きかったのは、自分がネガティブワードを発した時に気付けるようになった」ということでした。
すぐにポジティブになれることも重要ですが、
まずは自分の使っている日々の言葉に気付けるようになる、のも凄く良いことですね。
ぜひ動画で”〇〇”の部分を確認して、
21日間、トライしてみてくださいね。

（コーチ　有馬）