~目標型と展開型~【プレゼンス Newsletter vol.056】より

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News Letter


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2017/7/15配信
学習TIPS ~目標型と展開型~
 
大きな物事を成し遂げる方や、プロフェッショナルな域まで何かを極める方の、
目標へのアプローチは大きく分けて2タイプあります。
1つが「目標型」、もう1つが「展開型」と呼ばれるタイプです。
「目標型」は文字通り、将来やりたいことや夢に対して具体的な目標を掲げて、そこに向かってひとつひとつのステップを日々実現させていくタイプのこと。大きな目標に沿った「航路図」を具体的に描き、そこに向かって一歩ずつ進んで行きます。
一方、「展開型」とは、アプローチ方法が真逆で、具体的な将来の目標ではなく、とにかく目の前のことに打ち込んでいくうちに、チャンスに恵まれていき、思ってもみない実績が出来上がっていくタイプです。
皆さまの周りや、著名人、そして歴史的人物の中で、この一見相反する両タイプの方々が、大きな事を成し遂げたり、高い専門性を持って仕事をされていらっしゃることに気づかれるかもしれません。
どちらが優勢という話ではなく、いろいろなやり方や考え方、感じ方があっていいと思います。
ただし、どういったアプローチが自分に向いているかを、自分自身で知っていることは、大きな目標達成に不可欠です。
これは語学学習にも通じてくるかと思います。
「自分にはどんな方法が合っているのだろうか?」
「どんな環境に身を置けば、自分はその気になるだろうか?」
「どんな目標の立て方をするとモチベーションが上がるのだろうか?」
今日は少しだけ、過去にうまくいっていた時のパターンの自分を振り返って、
上記のように自問をしてみましょう。
これらの答えが具体的に見えてくると、次に取るべきアクションも同時に見つかるかもしれません。
(コーチ 吉田)