学習コラムColumn
~ゾーン体験を目指して~【プレゼンス Newsletter vol.051】より
- 2017.3.23
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2017/5/1配信
学習TIPS ~ゾーン体験を目指して~
皆さんはゾーン体験という言葉を聞いたことはありますか?
スポーツ選手が「ボールが止まって見えた。」とか、音楽家が「音がゆっくり聞えた。」という体験がこれに当たり、極限の集中状態を指す言葉です。
皆さんは、英語でこの体験ができるほど、本当に集中して英語を聞いたことがありますか?
目を閉じ、耳に全神経を集中させて、子音も母音も一言一句聞き取ってやる、という気持ちでリスニングをしたことがありますか?
大人になってから語学を学ぶとき、ただ漠然と毎日続けているだけでは大きな成長は難しいかもしれません。毎日続けている中でさらに一歩上に上がろうとするとき、トレーニングの質が大切な要因になってきます。
今日は時間を決めて、本当に集中して音読やリスニングをするよう意識してみてください。
音読するとき、すべての構造を見抜こうする。
リスニングするとき、すべての子音、母音を聞き取ろうとする。
もし文法構造の見え方やリスニングの聞え方に変化があれば、ゾーンに入った兆しかもしれません。
そしてそれが、いつもと違うトレーニングの成果につながり、自分を次のステージに連れていってくれます。
(コーチ 吉田)