【英語初級中級者向けコラム】#36.リスニングを鍛えて、脱・英語中級者

こんにちは!
 
いつもTOEIC・TOEFL・英会話&中国語の短期集中コーチングスクール「プレゼンス」の
コラムを読んでくださり、ありがとうございます!(^^)!
 
以前のコラムに綴ったことがあるかもしれませんが、
リーディングは単語力(英単語)と文法(構文)などの「基礎の徹底の賜物」です!
 
 
そして「リスニングを鍛えるにはどうすればいいのですか?」
という質問もクラスで多数いただきますので、
今回はリスニング力の高め方についてご紹介できればと思います。
 
TOEIC、TOEFL、IELTS、英会話&中国語コーチングスクール「プレゼンス」に通ってくださっている
受講生の皆様に、リスニングの難しさについて簡単にヒアリングしたところ
「英語は見慣れているけど、聞き慣れてはいない」という意見が多かったです。
 
確かに「ABC」は誰が見ても「ABC」ですが、
リスニングは個人差があり、違う聞こえ方をしてしまうことがあります。
つまり視覚的な情報よりも聴覚的な情報は間違いやすいと言えますね。
 
例えば「god」を「guard」、「can’t tell」を「can tell」、「want」を「won’t」、「pilot」を「pirate」と
聞き取ってしまうこともあるでしょう。
 
文字は、省略されていれば省略したことが記号や文字として表れます。
しかしリスニングは省略されると音そのものが飛んで(消えて)いることが多くあります
(全てではありませんが)。
 
リスニングの難しさは、こういった省略やリエゾンにあるのかもしれませんね。
 
リエゾンとは、組み合わせる語によって、単独で読む場合とは異なる発音を指します。
例えば「check it out」を「チェック・イット・アウト」ではなく「チェキラ―」
(多少オーバーにしています)と読むようなことです。
 
このリエゾンは、しばしば英語(TOEIC・TOEFL)中級者の壁として立ち塞がります。
 
リスニングの内容を文章にすれば理解できるのに実際に聞くと分からない原因は、
大きく以下2つに分類できると考えます。
1)英語の文章を頭から理解するスピードが遅い
2)文字情報と音情報が一致していない
 
今回お伝えするのは「2)文字情報と音情報が一致していない」を克服する方法です。
そのためには「とにかく聴くこと、とにかくマネをして音読すること」!
(細かい取り組み方法は割愛してしまいますが、とにかく反復!)
 
「check it out」をいつまでも「チェック・イット・アウト」と音読していては
実際に「チェキラー」と聞こえたときに何を言っているのか反応できません。
 
ご自身の耳を信じて「チェキラー」とモノマネ音読を繰り返し、
「check it out」=「チェキラー」なんだと文字と音の情報を一致させていきましょう。
 
 
単純で拍子抜けしてしまわれたかもしれませんが
「読む」「聴く」ができるようになるためには反復練習しかありません。
 
オススメは、リピート機能や再生スピードを変えられるICレコーダーを使って、
繰り返し、理解できるまで聴くことです。
 
リスニング力が高まれば、もっと英会話が楽しくなりますよ!(^^)!
是非、一緒に頑張っていきましょう!
 
東京・表参道にあるTOEIC、TOEFL、IELTS、英会話&中国語コーチングスクール「プレゼンス」では、貴方のグローバルな英語上達をサポートします。
 
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