【英語初級中級者向けコラム】#15.リスニング初級者が中級者になるコツ「英語(TOEIC・TOEFL)の発音は真ん中で聴き取る」

こんにちは!
 
「英語(TOEIC・TOEFL)のリスニングを何度やっても聴き取れない…」(>_<)
そんな悩みを持つ英語(TOEIC・TOEFL)勉強中の初級者・中級者の方は、とても多いです。
今日は、そんなリスニング初心者の方のレベルアップをお手伝いしようと思います。
 
英語(TOEIC・TOEFL)のリスニングは基本的に最初と最後の子音は省略
(もしくはリスニング初心者には聴き取れないこと)が多いです。
これは英語として自然なことなので、仕方ないといえば仕方ないのですが…。
 
だからといって「省略しているから聴き取れない」ではダメです!
 
省略しているなら、省略していてもリスニングできるように鍛えましょう!^^
 
最初と最後が聴き取れなくても、会話の流れ・アクセント・母音をヒントに
推測できるようにしましょう。
 
例えば「exciting(エキサイティング)」は「サイティン」で単語・意味を捕捉します。
「エキ」も「グ」もほとんど発音していない(聴き取りにくい)のだから、仕方ありません(笑)。
先ほどの「アクセント・母音をヒントにする」ということに当てはめれば
スポーツの話をしている時に「サイティン」と聴いたら「エキサイティングって言ったのかな?」
と予測できます。
 
まずは、これでリスニングに慣れましょう。
リスニングは、まとまった時間でしっかりやれば、必ず聴き取れるようになっていきます。
 
言語学的に言えば、日本語は高域周波数の音声をほとんど含まない言語です。
そのため、日本人は高域周波数の聴き取りに不慣れであり、
英語(TOEIC・TOEFL)の聴き取りが苦手と言われています。
(RとLの聴き分けにも、高域周波数の聴き取り能力が少しは要求されます。)
 
余談ですが、韓国語では頭に濁音がくる単語が少ないので、韓国の方は濁音が苦手なんだそうです。
 
今日は、ちょっとしたコツをお教えしましたが
リスニングは「習うより慣れろ」です。どんどん聞いてリスニング能力を高めていきましょう。
 
 
さてさて
日本語にも、こういった省略というか
表記と違った発音をする言葉がいくつかあります。
例えば「魔法」という単語。
「まほう」という読みですが「う」を略して「まほー」と発音していませんか?
 
あ、「英語」もそうなんじゃないでしょうか?
「えいご」ではなくて「えーご」って発音していませんか?
 
もしかしたら、海外の方も
日本語に対して「表記と発音が違う。日本語は複雑だ」と思っているかもしれませんね。
 
 
今日はリスニングのコツについてお話しました。
春が近づいてきましたが、季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますので
皆さん、健康管理をしっかりしましょうね!
 
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