学習コラムColumn
【 Let’s Rock !!! #9 】 The power of "yet"
- 2015.3.2
yet 【副】 まだ・これまでのところ・今までは
Ex: I can not do this yet. 私には”まだ”これができない。
以下の2つの英文。
どちらの方が未来志向型だろうか?
① I can not do this.
② I can not do this yet.
私は英語の勉強をかねて、毎日のようにTEDにて様々なプレゼンを見ています。
そんななか、先に紹介した英文を使った、キャロル氏のプレゼンに出会いました。
TEDの人物紹介には、彼女ついて以下のように綴られている。
Carol Dweck is a pioneering researcher in the field of motivation, why people succeed (or don’t) and how to foster success.
そう、PRESENCEではおなじみのワード【モチベーション】と【成功の秘訣】について研究されている方だ。
名門スタンフォードの教授である氏いわく、「成功の秘訣はマインドセットにあり」とのことだ。
そんな彼女のプレゼンの中で何度も登場するのが、この”yet”という単語。
何か大きな壁を乗り越えようとしているときに、自分が「できない」ことにどうしてもフォーカスしてしまう。
■単語・構文・文法ルールが覚えられない
■ 人前でスムーズに英語が喋れない
■ がんばっても、上司・コーチにほめられない
でもそんなときに考えてみてほしい、「”まだ”できない」というように。
「できない」と言っているのは、いつだって自分だということに気づけたら、
その次は、その「できない」に「まだ(yet)」を付けてみると、自分の思考がポジティブに変化していく。
そう、「 yet 」は私たちに”可能性”を与えてくれる言葉なんです。
ネガティブになりがちのあなたへ。
今日からポジティブ思考にするだけで、あなたの成長速度は飛躍的に上がります。
どのようにポジティブ思考になるのかって?
「I can not do this, YET!!!」と、言葉にしてみるだけ。
もちろんYETの部分は Shout してみる!思いっきりSHOUTする!
Rock music には Shout がつきものだから。
それだけで、何かできそうな気がしてきませんか^^?
佐藤