体験談

英会話上級コース Y.Sさんの体験談

短期間でこれだけの成果を出せたのは、やはりプレゼンスだったから
Y.Sさん(日本語教師)

私が英会話を学ぼうと思ったきっかけは、仕事で外国人と話をした時、驚くほど英語が話せない自分に気づかされたからでした。単文でのやりとりはできても、理由付けや仮説を言おうとすると言葉に詰まって先へ進むことができず、自分の意図を相手に伝えることができないことにもどかしさを感じていました。40代後半にアメリカの大学院を目指し、1カ月でTOEFLの目標スコアを達成できたのもプレゼンスの御陰だったので、英会話もここなら結果が出せると思い申し込みました。

早速コース開始直後に手応えを感じました。初回の授業でのコーチからの説明で、「自分はなぜ英語が話せなかったのか」「今後意識的に何を取り組んでいけば良いのか」といったポイントが明確になったからです。

しかし、その後は苦しい日々が続きました。例えば、英語脳養成のために負荷の高い教材を使用してシャドーイングの練習を行ったのですが、なかなか上手くできず、すらすら言えるクラスメイトたちが羨ましく思えました。課題克服のためにポータブルプレーヤーをいつも首からぶら下げ、時間があれば聞いていました。耳にタコができるという諺はうそではないとわかった位、繰り返し聞いてました。

また、忙しい日常の中でどうやって時間を捻出し、トレーニングを継続していくのか、勉強の環境作りにも苦労しました。クラスメイト達が皆優秀で、忙しい中でも課題をやり遂げてクラスに臨んでくる姿を見て、落ちこぼれの敗北感を感じたりもしました。そんな時に、コーチの与えるコメントは毎回身にしみました。コーチの"比較する相手はクラスメイトではない。自分自身の定めた予定に対してどれだけ出来たかだ"という一言で吹っ切れ、それからは開き直ってトレーニングに取り組めました。

すると、4週目を過ぎた頃から、自分の中で変化を感じ始めました。それまで何度も繰り返し行っていたシャドーイングの成果で"英語脳で話している感覚"が感じられるとともに、暗記してきた単語や例文が自分のモノになっている感じを掴んだのです。コース後半のスピーチの練習では、英語らしい構成や具体例を交えて相手の理解を促すことを常に意識するようにしました。その延長でコースの途中ながらスピーチコンテストにも挑戦し、その経験を通して英語で語るコツも掴めたように思います。

そして気づいたら、最終回。英語で語れることの喜びを、仲間たちと最終日に分かち合っていました。この仲間たちとはこれからも励まし合いながらつき合う事になりそうです。同窓会兼スピーチ大会を先日終え、次回の同窓会では何について英語で話そうかと今からうきうきしています。

また、今年の夏カナダの学会で発表することも決まり、質疑応答は勿論、パーティーでの会話も楽しみになりました。こんな短期間で成果を出せたのは、やはりプレゼンスだったからだと確信しています。