~仕事のように学ぶ~【プレゼンス Newsletter vol.044】より

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2017/1/17配信
学習TIPS ~仕事のように学ぶ~
 
語学を学ぶというと、どうも「ちょっと習い事をしている」という感覚から
なかなか抜け出せない人が多いようです。
仕事の幅を広げたいから語学を学ぶ、
就職・転職で少しでも有利になるように語学を学ぶ、
こんな方は特にですが、自分の仕事と語学学習を切り分けて考え過ぎないことが大切です。
仕事と語学を天秤にかけてしまうと、ついつい仕事に重きを置いてしまうもの。
それは一方で語学学習を軽んじ、「ちょっと習い事をしている」という感覚になり、
最終的には「仕事の幅を広げる」というような目的が達成されないことにもなりかねません。
そこで、仕事と語学学習を天秤にかけるのではなく、その両方をできるようにするには
どうすれば良いか?と考えてみてください。
 
もっと具体的に言うと、語学学習も仕事の一環と捉えるとわかりやすいかもしれません。
例えばスケジュール作成1つとっても、仕事でクライアントとのアポを取るとき、
「8:00~11:00のどこかで、まあ、できれば打ち合わせしましょうか」
とはなりませんよね?
語学学習も同じように「9:00~10:00にこの範囲を音読する」といった具合に、
具体的に決めましょう。
 
文法の勉強でも同じです。
もし仕事でわからないことなどあれば
1.ネットで検索してみる
2.それでもわからなければ専門書を読んでみる
3.それでもわからなければ専門家に教えてもらう
などのアクションを取るはずです。
これが語学学習になると、とたんに「本を読んだけどわかりませんでした」となりがちです。
 
仕事のように学ぶと考えると、もう一歩取れるアクションが、
あるのではないでしょうか?
(文責:伊地知)