学習コラムColumn
~誰でもできる、英語が口から出てくるようになる方法~【プレゼンス Newsletter vol.042】より
- 2017.3.9
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2016/12/16配信
学習TIPS ~誰でもできる、英語が口から出てくるようになる方法~
以前、アメリカから来ている留学生とお話する機会がありました。
日本人の私でも驚くくらい早口なのに
言い直しや言い淀みがまったくないのです。
「日本語クラスは高校からとっていたけれど、会話の練習はここ1年くらい」
とのことでした。
たった1年でどうやってそんなに話せるようになったのか聞いてみると
「1つの文章を100回声に出して読む。
そのあとにパッションを込めてあと100回声に出して読むんだよ」
と教えてくれました。
簡単そうに聞こえますが、
計200回も同じ文章を音読することなんて、ありませんよね?
余談ですが、そのとき彼が紹介してくれた例文は
「ジョンはイシイさんにバナナをあげた」。
どうやってパッションを込めたのか想像すると面白いですが(笑)、
つまり、”使う状況をイメージする”ということですね。
実は、プレゼンスの英会話コースでも似たようなトレーニングをしています。
200回も音読をすれば、口が勝手に動くようになります。
さらに、使う状況をイメージすることで、
実際に「使いたい!」と思ったときに反射的に口から出てくるようになるのです。
口が勝手に動いてくれると
時制などを考える余裕が生まれてくるので、
例文の枠を超えて表現が広がっていきます。
たくさんの例文を読む必要はありません。
まずは、お手持ちの英語テキストから100例文ほど選んで
上記のステップを踏んでみましょう!
(文責:森本)