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スティーブ・ジョブズに学ぶ、「感動スピーチの作り方」【プレゼンス Newsletter vol.021】より

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2016/2/1配信
学習TIPS スティーブ・ジョブズに学ぶ、「感動スピーチの作り方」
プレゼンスの英会話コースでは、カリキュラムの中で1回あるいは2回、
スピーチやプレゼンの作成と発表を通して英語力の強化を図ります。

スピーチやプレゼンを作るという「過程」において、
何度も英文を繰り返し声に出すことで、
それらの英文を「体得」レベルにまで高めることができること。

さらには、発表するという「体験」によって、
英語をしかも大勢の前で話すことに対する恐れ・怖さと向き合うことができ、
その状況下で「成功体験」を自ら生み出すことによって、
英語やコミュニケーションに対するメンタルブロックの打破を生み出します。

ということで、スピーチ・プレゼンの実践は様々な成長をもたらすものなのですが、
今回は「では何を喋るか?」という内容の部分にフォーカスしましょう。
さて、世界における名スピーチの一つが、
2005年にスタンフォード大学の卒業式で行われたスティーブ・ジョブズのスピーチです。

https://www.youtube.com/watch?v=XQB3H6I8t_4

彼亡き後も、人々を感動させ続けるスピーチに含まれる「感動の要素」を知ることで、
私たちにも目の前のオーディエンスを感動させるスピーチは、必ず作ることができます。

では、その要素をシンプルに紐解いていきましょう。
【感動スピーチの要素】

1)必ず自分のことを語る
2)人生曲線において、最も落差が発生した時期を語る
3)”I”で語り、”You” あるいは”We”で締めくくっていく

では、それぞれを少し掘り下げてみていきましょう。
1)必ず自分のことを語る

自分のことを語るスピーチは非常に共感要素が強くなります。
その理由の一つに、スピーカーの経験から物事を語るので臨場感が高まり、
聞き手はその人の人生の出来事に引き込まれやすいということです。
もう一つの理由として、スピーカーが経験を語る、つまり先に「自己開示」をすると、
聞き手も心をオープンにした状態で話を聞く可能性が高まります。
スピーカー自らがある種「無防備」になることで、聞き手との距離感がぐっと縮まるのです。
2)人生曲線において、最も落差が発生した時期を語る

人の心を動かす、感動させるにはそれ相応の「エネルギー」がかかります。
つまり、話にエネルギーが詰まっていることが重要です。

そのエネルギーを生み出すことができるのが「落差の激しい出来事を語る」ことです。
落差が激しいとはどういうことなのでしょうか。
試しに、ご自身の人生のライフチャート(人生における満足度曲線)を書いてみてください。
落差が生まれている箇所には、エネルギーが詰まっているのです。

どん底からの成功体験や、失敗談からの学びなど、
こういった落差=エネルギーとして、ぜひ話の題材に切り出してみてください。
3)”I”で語り、”You” あるいは”We”で締めくくっていく

スピーチやプレゼンは、複数人数の大事な時間を頂いて話を聞いてもらうということ。
その対価として、スピーカーには聞き手に「お返し」をすることが必須です。

スピーチやプレゼンを通して「相手の心に何かを届ける」
あるいは「実際の変化や行動につながるような気付きを与える」ことができてこそ、
初めてそのスピーチやプレゼンは価値のあるものになります。

ですので、自らのストーリーを語りつつも、
締めくくりの段では聞き手のことを考えたメッセージにしていくことが必要です。
英語だと実に分かりやすく、主語が”I”の状態から、”You” あるいは”We”で語られて
いくことが必要です。
上記の要素を満たしているのが、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチです。

彼は、自らの体験・・しかも大学中退やアップルの解任、病の宣告など、
落差のあるエピソードを語ることでスピーチに大きなエネルギーを生み出しています。
そしてもちろん、各エピソードを”You” あるいは、主語のない命令形で語るメッセージで
締めくくっています。

いかがでしょうか?上記は英語に関わらず、日本語でもすぐに取り入れていただける要素です。

職場などで、ちょっとしたショートスピーチをする機会がある時に、
上記の要素を入れることは、すぐに実践できることですね!

あるいは、今まさにプレゼンスの英会話コースをご受講中の方、
是非スピーチ・プレゼンの題材探しの際にヒントにしていただければ幸いです。

(文責:船橋)



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