学習コラムColumn
形だけではなく本質を捉える【プレゼンス Newsletter vol.017】より
- 2016.5.13
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2015/12/1配信
学習TIPS 形だけではなく本質を捉える
単語帳の学習、文法書の読み込み、BBCなどを浴びるように聴く。
勉強は結構頑張っているはずなのに、なかなか伸びを感じない。
そんな悩みをお持ちの方も少なくないのでは?
コツコツ頑張っている勉強をしっかり血肉にしていくためには
【本質】を捉えることが重要です。
単語帳、文法書、耳を英語に慣らすこと、これらパーツの学習に
取り組む際に、実際にどのように活かすために取り組んでいるのか
応用するイメージを持ちながら進めていますか?
例えば・・・
1. 【単語の暗記】
機械的に日本語の文字にかえる作業になっていませんか?
friction→軋轢
chaotic→混沌とした…
日本語のニュアンスもあいまいなままブツブツ繰り返して脳にすりこむ。
「frictionの意味は?」
「覚えています。軋轢です。」
これは出来たとしても、文章の中で出てきた際、一体何が起きている場面か
理解出来なければ使えていませんね。
「通勤時間の電車は本当にchaoticだよね」など、実際に使ってみながら
覚えていくと本質が捉えやすいですね。
2. 【文法書の読み込み】
なるほど!なるほど!関係代名詞ってこういう意味なんだ。
文法書を読んで、知っている文法を増やすだけでは足りないですね。
文法書の学習で大切なのは実践です。
まさに「知っている」→「使える」ようにせねば、
しばらく経つと「聞いたことはあるけど・・・何だっけ?」となります。
そういえば・・・と感じた方は是非、実践を意識して増やしてみてはいかがでしょうか。
常に、理解したら→例文で実践。より深めたい時は自分で英作文!
ここまで出来たらまさに「使える」文法力ですね。
3. 【リスニングの流し聞き】
この説明は少し長くなってしまいそうなので是非、皆様もイメージしてみてください。
英語を聴きながら、もっともっと明瞭に聴き取れるようにするためには
どんな意識で聴くトレーニングをすると力になりそうでしょうか?
短期間でしっかり成長を感じたい方は、具体的に学習後のイメージを持つこと。
ガムシャラにではなく、応用するイメージを掴みながら進めてみては
いかがでしょうか?