【英語初級中級者向けコラム】#66.文法も大切ですが、会話を楽しむことが英会話上達の近道

こんにちは!
 
義務教育の英語は、リスニング、スピーキングよりもライティング・リーディングが中心なので
中学・高校と英語を学んでいるのに英会話が上手でないのは、仕方がないことなのです。
(日本の教育が悪いという話ではありませんよ!)
 
こういったことを書くと「英会話において英文法は必要ない」みたいに聞こえますが
そんなことは一切ありません!
英会話をより豊かにするためにも、英文法は絶対に必要です!
 
文法というのは、言語を使ったコミュニケーションのルールみたいなものなので、
「いつ」「どこで」「誰が」「何をして」「どうなったか」など、詳しく伝える&聞くために
最低限の文法を知っておく必要があります。
 
ただ、日本の英語教育を受けてきたところに
「文法が大事ですよ」と伝えてしまうと、口頭でのコミュニケーションを取ることより先に
文法ばかりに意識がかたよってしまうのではないか、という心配はあります。
 
文法は、言葉を用いたコミュニケーションから生まれたルールです。
ルールを気にするあまり、とれるべきコミュニケーションを放棄してしまっては本末転倒ですね。
 
ビートルズのヒット曲“ticket to ride”の歌詞に
「She don’t care」という歌詞が出てきます。
私たちは、きっと「Sheは三人称単数だから、She doesn’t care が正しいのに」と思いますよね。
 
ネイティブ的な考えでは、あえて原型を残すことで、ワイルドさや格好をつけて、
こういう表現をすることがあるそうです。
 
また、リズム的にdoesn’tよりもdon’tの方が良かったから、という意見もあります。
いずれにせよ、言いたいことは伝わりますよね。
 
そして、あのジョン・レノンも、きっちり文法を守っている訳ではなかったと
分かっていただけましたでしょうか(笑)
 
英会話の上達に文法は無視できませんが、それ以上に大事なことは自分の意思を伝えるという想いです。
文法も単語も大事ですが、そればっかり気にしていては英会話は上手にならないのです。
 
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