学習コラムColumn
【英語初級中級者向けコラム】#60.まずは声を大きくしてみよう
- 2015.8.25
こんにちは、プレゼンスの森本です。
英会話に興味を持つと、ついつい周りの英会話に耳を傾けてしまいたくなりませんか?
先日、電車の中でネイティブと日本人が英語で会話している場面を見て“あること”に気がつきました。
それは…声の大きさです!!
ネイティブは声が大きく、ちょっと距離があってもハッキリと聴き取れましたが、
相手の日本人の声は、声が小さくてあまり聴き取れず、内容もよくわかりませんでした。
ネイティブの方は、耳が遠いワケではありません。
実は、英語は大きな声で話すのがコミュニケーションのルールなのです!
その理由は諸説あるのですが、「声が相手に伝わるように」という気遣いから大きい声になったとか、
もともとは強弱のリズムを強調するためだったとか。
詳しいことはわかりませんが、英語は日本語より大きな声で話す言語ということは確かです。
海外の方とお話する時は声を大きくしなくてはいけませんね。
単語や構文を正すことは時間がかかりますが、声を大きくするだけなら今からでも出来ます^^
声のボリュームは、5メートルくらい先に相手がいる様なイメージで話してみてください。
日本人の感覚で言うと「ちょっと声が大きいかな?」「周りにも聞こえてしまう?」と思うくらいが、
実はちょうどいい音量です。
英語に自信のない日本人は、どうしても文法や単語や発音が不安で、
ついつい小さい声で話してしまいます。
しかし、それが間違いなのです。
当たり前ですが、英会話は“英語を話す”のではなく
“英語でコミュニケーションをとる”ということです。
何が言いたいかというと、英会話において必要なのは、絶対的に正しい英語力を使うことではなく、
多少、単語の使い方や構文が間違っていても“意思疎通できることが大切”ということです。
声が小さければ、伝えたい気持ちも伝わらないので、まずは大きい声で話すことから始めましょう。
しかも、小さい声で不安を恐れながら話す姿は「不信感」にも繋がってしまうので
とてももったいないのです。
ちょっと語学的な解説をさせていただくと――
日本語はどんな言葉でも母音が付く(または母音だけ)言語なので小さな声でも聞き取りやすいのですが、
英語は子音の連続があったりするので小さな声では伝わり難いのです。
英会話上達への道の第一歩として、まずは声を大きくしてみましょう!
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