学習コラムColumn
【英語初級中級者向けコラム】#47.英語(TOEIC・TOEFL)中級者でもやっている「覚えられないなら語呂合せ」
- 2015.7.7
こんにちは!
まだまだ梅雨が明ける気配がありませんね。
さて、皆さんは「暗記」するときにどのような覚え方をしてこられましたか?
勉強は理解すること、計算すること、色々と種類がありますが、
「暗記」に対して苦手意識をもたれている方には、是非今回の内容を参考にしていただけたらと思います。
英語(TOEIC・TOEFL)の勉強をしている方にも「どうしても覚えられない!」という経験が
きっとあると思います。
こういった経験は、英語(TOEIC・TOEFL)初級者、英語(TOEIC・TOEFL)中級者、
英語(TOEIC・TOEFL)上級者にだってあります。
それでも、覚えられないものを覚えなくてはいけないのが勉強です。
真正面から英単語を暗記しても覚えられない時――
そんな時は、語呂合わせでも良いので覚えてしまいましょう!
語呂合わせというと
日本史では…
「794 鳴くよウグイス平安京」
「894 白紙に戻そう遣唐使」
化学では…
「水平リーベ僕の船…」と元素記号を覚えましたね。
なんだか学生に戻ったような気分です。
とにかく、頭に引っかかる例文や語呂合わせができれば、定着の可能性はグッと上がります。
まずは覚えるきっかけを作りましょう!
先日アシスタントで参加したクラスにて、
“「pity」という単語は「pretty」と似ているのに、
可愛いというポジティブな意味とかけ離れていてなかなか覚えられませんでしたが、
私に合う暗記方法が見つかりました!“
とある受講生さんが報告してくださいました。
彼女の覚え方は
「pity pity(ピチピチ)のTシャツを着た人を見て、なんと哀れなことかと思った」
と語呂合わせしてみたら、一発で覚えました、とのこと。
工夫次第で一気にインパクトある単語に変わりましたね。
きっと、彼女だけではなくほかのクラスメートの方たちも「pity」を忘れないと思います。
少なくとも私はもう忘れられません。
そして、この覚えられない英単語や文法というのは、英語(TOEIC・TOEFL)中級者あたりになると、
覚える前から「これは覚えにくそうな英単語だな」と分かるようになってきます。
何度も英語(TOEIC・TOEFL)を勉強している人だからこそ、
そのあたりの英単語がわかってくるのでしょうね。
ある程度の単語を覚えている英語(TOEIC・TOEFL)中級者にとっても、苦手な英単語はあります。
そして、その多くが抽象的な意味を持つ単語に集中しています。
この抽象的な言葉とは、言い換えると「日本語訳にしてもよくわからない英単語」です。
例えば“skeptical”は「懐疑的な」という意味ですが、
そもそも「懐疑」という意味がよくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、そういう英単語ほど、本番(TOEIC・TOEFLなどの試験)で出会ってしまうものです。
こういった単語は、まずは日本語の意味を納得する必要がありますよね。
そのあとに、実際にその単語を使える場面を想像してイメージにつなげておきましょう。
「彼はskepticalな人間なので、常に人を疑っている」など。
皆さんが本番(TOEIC・TOEFLなどの試験)で困らないように、覚えにくい英単語や文法はどうにかして覚える工夫の参考にしていただけたら嬉しいです。
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