学習コラムColumn
【英語初級中級者向けコラム】#03.英語初級者・英語中級者は歌で英語力を高めましょう
- 2015.1.17
皆さん、新年会などで歌声を披露する機会も多いのではないでしょうか?
(私はちょっと苦手な場なのですが^^;;)
最近は邦楽でも、必ずといっていいほど歌詞に英語が使われています。
また、もちろん多くの方が音楽鑑賞を楽しむ洋楽。
TOEICスコア600点(英語力中級者といわれるレベル)あたりになると
「英語(TOEIC)学習の為に洋楽を聞く」という方もいらっしゃいます。
プレゼンスのメソッドとは異なるアプローチではありますが、
もし、好きな洋楽があれば、英語力アップのチャンスです。
テキストでもテレビでも歌でも、私たちが学ぶのは英語であることに変わりありません。
たまには頭や手を使わずに、耳と口を使って英語を学習してみませんか。
(私も含め、プレゼンスコーチ陣はこの方法が好きです^^)
■好きな洋楽を選んでみよう
洋楽と距離を置いてしまう理由の多くに「英語が聞き取れない」というのがあります。
しかし、まずは英語を聴き取ろうとせずに歌の雰囲気をつかむことが大切なんです!
歌詞が分からなくても、曲調、メロディー、歌い方などから
「喜んでいるのか」「怒っているのか」「哀しいのか」「楽しいのか」が分かればいいと思います。
いきなり歌詞から理解しようとすると、翻訳作業に嫌気がさしてしまい、楽しめずに終わってしまいますよね。
まずはノリで好きな曲を選んでください。
好きな曲を1曲決めたら、それが英語力をアップさせるパートナー教材になります。
■歌詞を見ながら聞き、口ずさむ
好きな曲が1曲決まったら、次に、何度も聴くようにします。
はじめはBGMとして流し続けるだけで構いません。
やがて、聞き取れなかった英語歌詞も、少しずつ聞き取れるようになってくるはずです。
そうしたら是非、覚えやすいサビや印象的なフレーズを、気軽に口ずさんでみましょう。
サビだけでも歌えたら、断然洋楽も楽しくなりますし、英語にもどんどん馴染めますね!
(お風呂で歌うのもオススメです。響くので上手に聞こえてさらに楽しくなります。笑)
■ 歌詞の日本語訳は参考程度にする
洋楽の歌詞カードには日本語訳が書かれている場合も多いですが、
世界観を表現するために意訳されている場合があります。
洋楽の歌詞は解釈に差が生まれやすいとも言われるので、
無理して訳(ストーリー)を追いかけずに、単語ベースで英語を楽しむのもひとつの手ですよ。
■今日のひとこと
最後になりますが、ちょっとしたトピックをひとつご紹介。
実は英語の歌には韻を踏んでいる曲が多くみられます。ご存知の方も多いのでは?
例えば、大ヒットを記録した「アナと雪の女王」でおなじみの曲「Let it go」のサビ
Let it go, let it go
Can’t hold it back any more
Let it go, let it go
Turn away and slam the door
「go」「more」「door」すべて最後が「オー」の音で終わるようになっていて、
これが韻を踏んでいる、ということですね!
色々な洋楽で、韻を探してみるのも、また楽しいですよ★