【ちょっと知りたいIELTS】#01.IELTSをちょこっと知ろう!

こんにちは。
プレゼンスコーチ IELTSチームの藤野です。
 
さてみなさん、IELTSという英語の試験をご存知でしょうか?
そもそも何て読むのか?疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが
これは「アイエルツ」と読みます!
 
今週よりこのブログを通じて、少しでもIELTSにご興味を持っていただけるような
記事を掲載していきたいと思います。
 
私が初めてIELTSと出会ったのは、イギリスに留学していた時のことです。
イギリスに留学する前はずっとTOEFL(私の時はTOEFL CBT)を勉強し、何回も受験をしました。
当時は留学するための試験として、まだまだTOEFLの方が日本ではメジャーでした。
しかし、実際に留学してみると、現地の大学・大学院に入るためにはIELTSを勉強している留学生が多く、
私もTOEFLからIELTSに勉強を切り替え、無事に大学院入学を果たしました。
 
IELTSは元々イギリス・オーストラリア・ニュージーランドの大学・大学院留学するための英語の試験だったので、
未だにそのイメージが強いですが、今はアメリカの大学・大学院でもIELTSのスコアを利用できる大学も増えてきています。
例えばアメリカのアイビー・リーグに入学するための必要な英語力は以下です。
ハーバード大学のビジネススクール(MBA)TOEFL iBT 109/IELTS 7.5、
コロンビア大学 TOEFL iBT 100/IELTS 7.0
今やアメリカの大学でも約3000校がIELTSを採用しています。
 
そうなってきますと
「TOEFL iBTとIELTSはどちらの方がスコアを取りやすいですか?」
という質問が時々受けますが、一概にどちらの方がスコアを取りやすいですとは言えません。
ただ、IELTSの方がスコアを取りやすいと感じる人がいるのであれば、
主に2つの要因が関係していると個人的には思うのです。
 
①テスト形式がペーパーであること
TOEICや英検がペーパーベースの英語試験であるように
私達、日本人はペーパーの形式に慣れている方が多いと思います。
IELTSもリスニング、リーディング、ライティングと全てペーパーベースの試験です。
一方で、TOEFL iBTはインターネットを介して実施されるため、
4時間程度、パソコンとにらめっこをしながら受験をします。
そのためパソコンの画面上の英語を読むことに慣れていない方は、最初は少し戸惑うかもしれません。
 
②スピーキングテストが対面形式であること
IELTSのスピーキングテストは1対1の対面形式で行われます。
私が実際にテストを受けた時も試験官に「How are you?」と聞かれ、
日常会話からスタートしました。
ネイティブと話をするのでもちろん緊張はしますが、相手の表情も見えますし、
質問がわからなければ聞き返すことも出来るので、
パソコンに向かって話すTOEFL iBTのテストよりは、少しリラックスをしながら話せる方が多いのではないでしょうか?
 
アメリカやカナダの大学・大学院留学を目指している方でも
TOEFL iBTだけでなく、ぜひIELTSも視野に入れて頂けると嬉しいです。
問題形式などを見比べてみて、どちらの方がスコアが取りやすいそうか、検討してみてくださいね。
 
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