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やってもやっても【プレゼンス Newsletter vol.006】より

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2014/9/6 配信
「やってもやっても」【プレゼンス Newsletter vol.006】より

さて、日々受講生の目標達成をサポートしている中で、しばしばいただくご質問
と言いますか、不安の声があります。

「やってもやっても」成果が出ない、感じられない。

そんな壁にぶち当たった時、どのように考え行動していったらよいのでしょうか?

ー 成果が感じられない時に見直す【量】 ー

「やってもやっても」成果が出ない、感じられない。

こんな状況を抜け出すヒントを探すべく、
ここでは【量】と【質】の2つに分けて考えてみましょう。

まず【量】の観点から考えられることは、
「本当に成果が出るところまで量を積み上げているのか?」ということです。
短絡的に、成果を求めてはいないでしょうか?

例えば、プレゼンスではTOEICコースで週に20時間、英会話/中国語コースで
12~15時間、TOEFLコースでは週に25時間といった勉強の目安時間があります。
「2ヶ月で」結果を出すために必要な勉強時間として提示しているものです。

短期で結果を出すためには、その短期間に必要勉強量を積み上げる必要があります。
ただし、仕事や学業と両立をするにはちょっとタフな時間設定でしょうから、
色々な言い訳も手元に揃ってしまいがちです。

量の積み上げへのこだわりに、本当に妥協はありませんか?

ー 1日19時間30分をすべて勉強に注ぎ込んだ ー

すこし極端な例をご紹介しましょう。

弁護士の山口真由さんが書かれた書籍、
「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」
では、山口さんの下記のエピソードが紹介されていました。

https://i-magazine.jp/bm/p/aa/fw.php?i=presence&c=4&n=1

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司法試験の口述試験の前の2週間の間、睡眠時間は3時間、食事の時間はそれぞれ
20分、お風呂の時間も20分と決めて、母と1日に10分電話で話をすることだけを
息抜きにして、残りの19時間30分をすべて勉強に注ぎ込んだという話をすると、
多くの人が驚きの目をします。

そのときに、眠気と闘うために冷水を張った洗面器に足を付けて勉強を続けていたら、
「蛍の光、窓の雪」という2フレーズばかりを歌う声が聞こえました。
夜中になってもずっと歌い続けているので、幻聴だと気付いたのですが、
この話をすると、「狂気の淵を覗いたね」とさらに驚かれます。

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そんな山口さんは、
「誰よりも努力したから、誰よりも大きな成果を得るのは当然だ」と書いています。

まず、量の観点から今一度振り返ってみてはいかがでしょうか?
山口さんの例や周りと比べずとも、自分が手にしたい成果の大きさに対して、
本当に必要な努力の積み上げができているのか。

そう考えると、「プレゼンスが最低●●時間必要と言っている」という
課された時間に捕われずに、量の伸びしろを作る発想になれるのではないでしょうか。

ー 成果が感じられない時に見直す【質】 ー

【質】の観点から振り返ると、
「確実に成果があがる取り組み方をしているか」がポイントになります。

ここで一つ考えたいのは、「応用力」。
語学に限らず学び全般には「応用力があってはじめてモノになる」というものが
少なくありません。

レジでの接客でも、すいている時間の丁寧な接客が基礎だとすれば、
混んでいる時にハイクオリティな接客をすることは応用力になるでしょう。
スポーツも、素振りという基礎の先には、応用力の結晶である試合に勝つことが
求められます。

つまり、確実に、しかもなるべく早く成果をあげるというのは、
「いち早く応用力をつける」ということにあたりそうです。

ー 一対一の勉強ではなく、一対十の勉強を目指す ー

今度は、数年前に発売された菊間千乃さんの著書「私が弁護士になるまで」
の内容を引用します。

https://i-magazine.jp/bm/p/aa/fw.php?i=presence&c=5&n=1

菊間さんは本書の中で、最初にトライした司法試験に落ちてしまった反省点を
下記のように記しています。

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「暗記に頼った勉強をしていたがゆえに、法の趣旨、条文の意味、制度主旨
といったものの理解に努めなかったことが原因。」

「一対一の勉強になってしまっていて、効率が悪い上に、以前答練で聞かれた
ことでも、ちょっと違う形で聞かれると、書けないという状況があった。」

「対策:一対一の勉強ではなく、一対十の勉強を目指す。そのためには、
問題を解く度に、これが本試験ではどのように聞かれるのかを絶えず意識しつつ、
当該問題の根底にある基礎部分と、本問の特殊性の見極めを図る。
そして基礎部分の復習の徹底。」

(書籍文中を適宜抜粋)
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菊間さんが「一対十の勉強」と表しているのが、まさに応用力への意識にあたります。

ー 応用力とは、イメージする力 ー

日々の勉強で大事にしたい、応用力への意識。
これは想像力、つまりイメージすることに他なりません。

レジがすいている時に、「これがもし混んでいたら、何分何秒で接客すべきなんだろうか?」
と想いを巡らせイメージしてみること。

野球であれば、素振りの中に実際に球が飛んできたシーンをイメージすること。
そうやって素振りをすることで、筋肉の緊張感は格段に違ってくるでしょう。

英語の単語暗記では、実際に自分が英会話で使うイメージを膨らませれば
一見無機質な英単語に、シチュエーションや彩りが伴ってくるでしょう。

確実に、そして少しでも早く手応えをたぐり寄せるために、
常に応用力を鍛えること意識し、イメージすることを決して忘れずに
取り組んでみてはいかがでしょうか?

ー 最終的には、自分を信じる力 ー

【量】と【質】の両面から見直すことを述べてきましたが、
とはいえ不安が襲い、焦りだけが募ってしまう夜もあるかもしれません。

そんな時は、同様にもがき苦しみながら成功を手にした、先人に目を向けてみましょう。

”Connecting the dots”という名フレーズを生み出したスティーブ・ジョブズ。
彼は下記のように語りました。

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You can’t connect the dots looking forward. You can only connect them
looking backwards, so you have to trust that the dots will somehow connect
in your future. You have to trust in something–your gut, destiny, life, karma,
whatever–because believing that the dots will connect down the road will
give you the confidence to follow your heart, even when it leads you off
the well-worn path, and that will make all the difference.

未来に向かって点を繋げることはできません。過去を振り返って点を繋げられるだけです。
だから、今やっていることが、将来どこかに繋がると信じて下さい。
何かを信じて下さい、例えば根性、運命、人生、業、なんでも構いません。
なぜならば、その点がどこかに繋がると信じることが、他の人と違う道を歩いていても、
自分の気持ちに従う自信を与えてくれるからです。
そしてそれが人生を一変させるのです。

(2005年 スタンフォード大学 卒業式スピーチ)
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成果を出すということは、取り組みの【量】と【質】を実現しつつ、
そんな自分を、【信じ続ける】ことではないでしょうか?

最終的に、何かを成し遂げるということは、自分自身を信じ続ける
想いの強靭さが試されているテストなのかも知れません。//



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