受講生インタビュー

 

第6回 巻口 成憲さん

不動産投資アドバイザーとしてご活躍される巻口さんは、大学院とプレゼンスを両立され英語の力をみごとに伸ばされてきました。多忙な中どのような想いで前進を続けられるのか?そのお人柄を紐解きました。

巻口 成憲さん Shigenori Makiguchi

国内不動産会社を経て、2社の外資系コンサルティング会社に勤務。 経営コンサルタントとして業務に従事の後、中古不動産事業を手がけるリヴァックス株式会社設立に参加。
著書:『30歳から考えるマンションオーナーのセオリー』2009年、『入居者20人待ちのワンルーム経営』2011年(いずれもかんき出版)。

【受講コース】

TOEFL90点コースTOEIC600点750点900点コース

(肩書き・役職等はインタビュー当時のものです)

英語の勉強を始めた理由

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巻口さんが、本格的に英語の勉強を始めるきっかけは何だったのでしょうか?

巻口:

私は先日まで、仕事をしながら大学院に通っていました。そこでどうしても論文を英語で読まなければならないという状況がきっかけになりました。さらに、修士課程から博士課程に進む際、今後の勉強の助けになるだろうということで英語の勉強に踏み切りました。

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英語を勉強するにあたり、なぜプレゼンスを選んでいただいたのでしょうか?

巻口:

プレゼンスのホームページを見た時に、「このスクールは、勉強する事のゴールを明確に示してくれている」と思ったんです。

勉強するにあたって、目標が明確である事は非常に大事です。さらに、小さな目標を立てそれを達成し続けることで、大きな目標に到達できる。プレゼンスは、 そのようなステップが踏めるスクールだと感じました。ホームページに案内されているクラスに参加し、一つ一つクリアしていけば確実に力がつくのだ!と。そ う思って説明会に参加しました。

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その後、受講された後の歩みはどのようなものでしょうか?

巻口:

そうですね。最初はTOEFL60点コースに入ったのですが、正直落ちこぼれてしまったんです(苦笑)。そこで、再度TOEICコースから少しずつステップアップしようと思い直し、TOEIC600点コースに参加しました。

いよいよ英語の論文を読まなければいけない切羽詰まった状況の中、改めて自分の実力に合ったところから再スタートを切ったことで着実に力をつけることができ、その後TOEIC750点コース、TOEIC900点コースの受講につながったと感じています。

英語の勉強で見えた仕事の広がり

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勉強を進める中で、英語に対する新たな目標はできましたか?

巻口:

先ほどもお伝えしたように、はじめは大学院での勉学のために英語の勉強を始めたのですが、結果としては英語が仕事にもつながってきました。

例えば、海外の留学生が日本で物件を探すにあたって、活用できるサイトはなかなかありません。日本語ができないとどうしても使いにくい。そんな状況に応えて、英語で対応できるサイトを運営しはじめています。こういった動きは今後も広げていきたいですね。

私のいる不動産業界は、現在非常にグローバルになってきています。海外の方々、特に中国やアメリカの方々が日本の不動産を購入していたり、やはりパンパシ フィックの方々は、日本の不動産に非常に興味があります。そういった中、英語の習得でさらにビジネスを広げていきたいです。

多忙な中でも、楽しく継続

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巻口さんはTOEIC600点コースからスタートし、今ではTOEIC900点コースを受講する程実力をつけられました。その道のりで、乗り越えるのが大変だった点はありますか?

巻口:

いや、どちらかというと、楽しくやらせていただいているんですよ。

私の場合、どうしても夜には大学院の勉強があり、英語は朝と通勤通学の際に取り組んでいました。これがいい気分転換になりました。大学院が、主に理系で数 式を扱うような勉強ばかりだったんですね。ですので、「もう数式なんか見たくない!」と思った時に英語のテキストを開くと「楽しいな」と(笑)。脳がリフ レッシュする感覚でした。

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英語の勉強をする際に、心がけていた事はありますか?

巻口:

コーチから伝えていただいた事なんですが、心がけていたのは、「五感をつかって英語を学ぶ」という事です。これは、自分の成長を本当に実感しやすいです。

TOEIC600点コースに入ったばかりのころは、音読をしても英語を棒読みしているだけだったんですね。発音も読み方も非常にたどたどしく、全く抑揚が ありませんでした。それが宿題で聞きこむ音源をモノマネするように音読し続けることで、イントネーションの付け方が徐々に分かってきたんです。英語のリズ ムが体得できたことで、リスニング力も上がってきました。見る・聞くだけではなく声に出す事、いわば身体を使って学んでいく事は非常に大事だなと思いまし た。

早朝や移動時間をフル活用して

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お仕事・大学院・プレゼンスという中で、ご家族のご理解やご協力はどのようなものでしたでしょうか?

巻口:

プレゼンスに通う前、大学院に行くという段階で、もううちの家族はあきらめていたというか(笑)。「2年間プライベートはないんだな」と理解してもらった家族には本当に感謝しています。

また、自分は朝型でして、朝4時に起きて何かするといったタイプなんです。その点、大学院は夜の勉強だったので、そこは否応なしにやるしかない。一方、残る朝の時間、子供も起きてくる事のない早朝を英語のために使う事ができました。

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朝の時間以外で、勉強時間はどのように捻出しましたか?

巻口:

基本は移動時間を使いました。会社に行き、そこから大学に行って、さらに会社に戻ってその後帰宅する、というように通勤や移動時間が多かったんです。そう いった時間を活用すれば1日1時間半の時間捻出が可能でした。単語などは電車の中で取り組んでいましたね。無駄に使っていた時間は意外にも多いものだと思 いましたね。そういった時間はフル活用するようにしました。

プレゼンスの受講を検討されている方へのメッセージ

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これからプレゼンスを受講する方へ、何かアドバイスはありますか?

巻口:

プレゼンスのカリキュラムは、決して無理なスケジュール設定ではありません。やろうと思えばやれるボリュームに収まっています。ですので、与えられた課題はしっかりとこなす、それで進歩していくと思います。

記憶力などは20代のころからずいぶん落ちているなというのが正直なところです。当時は数回読めば覚えられたのに、今は10回読んでも覚えられないという 事もあります。そんな時にも腐らないこと。「覚えたとしても、すぐに忘れてしまうものなんだ。それを前提に反復しよう!」という姿勢でやっていくと、楽し く勉強できるんじゃないでしょうか。

英語を勉強し続け、見えてきた新たなゴール

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では、英語の勉強を積み上げて巻口さんが目指す姿は、どのようなものでしょうか?

巻口:

そうですね。やはり、英語を仕事で使えるという事は重要です。

大学院に進学したのは、「不動産金融工学」という不動産の研究をするためでして、勉強の際には海外の論文も数多く読んできました。ただそれだけにとどまらず、実際の取引事例をはじめとする今のリアルな不動産マーケットというものを、実際の英語で読みたいんです。

不動産は、国内のマーケットだけでは成り立ちません。例えば、アメリカの不動産価格が上がることで日本の不動産も上がります。そのように、全世界がひとつ のマーケットになっている状況の中、業界のトレンドを押さえるためには海外の動きを見なければなりません。そうなると、海外の情報が翻訳されるのを待つだ けでなく、原本を読めたほうが圧倒的に有利です。

生の情報を、迅速に・正確に、常にリアルタイムに情報収集できる実力をつけていくのが、ひとつの目標です。

成長意欲の源泉とは?

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大学院や英語と、学びを続けられる成長意欲はどこから湧いてくるのでしょうか?

巻口:

原点にはコンプレックスというのがあったと思います。

私は元々外資系のコンサルティングファームにいたんですが、その時代のコンプレックスは「専門性がない」という事でした。器用貧乏とでも言いましょうか。 経験の幅が広がることから、どんなプロジェクトも引き受けていたんですね。人事制度もやるし、中期計画もやるというように。ただ、本当のプロフェッショナ ルは、必ず強みの分野があるんですよね。自動車産業なら任せてくれとか、ナレッジマネジメントなら私だとか、確実に強味が積み上がっていくんです。それが 自分にはないというのがコンプレックスで、何らかの専門分野が欲しいと常々思っていました。

そこで、ベンチャービジネスを立ち上げる際、いざターゲットを不動産に絞っていくにあたり、ちゃんと不動産を究めたいと思ったんです。儲かればいいのでは なく、スペシャリストになりたいわけです。そうでないと、落ち着かないし、安心しないし、楽しくない。どうせやるならちゃんと究めたい。

不動産はまだ遅れている業界であり、情報分析や情報の公開性が足りないと言われています。であれば、やればやるだけスペシャリストになっていける、そうい う想いで現在チャレンジしているところです。当然、私よりも長く不動産業を営まれている先達は数多くいらっしゃいます。そんな中、コンサル時代に身につけ たノウハウなども活用することで、業界の中で差別化を計っていきたいと思います。

英語は自分にとって手段です。英語の学びを目的とせず、スペシャリストを目指すにあたりいかに英語を活用するのか? 今後自分にとって重要だと思っています。