受講生インタビュー

 

第16回 加藤 望さん

大学2年生の時にNASAで働く方の話に衝撃を受け、アメリカの大学院で航空宇宙工学を専攻すると決心。大学では機械工学科を学んでいた加藤さんがどのようにしてTOEFL101点というスコアを取得したのか、そして今後どのようなことを大学で学ぶのか?お話を伺いました。

加藤 望さん Nozomu Kato

慶應義塾大学理工学部機械工学科卒。2017年秋からノートルダム大学(インディアナ州)航空宇宙工学科に進学。

【受講コース】

TOEFL90点コース105点コース

(肩書き・役職等はインタビュー当時のものです)

受講して1ヶ月間で19点アップを実現!

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はじめに、加藤さんの簡単な略歴を教えてください。

加藤:

出身は愛知県で、この3月に(2017年)慶應義塾大学理工学部機械工学科を卒業しました。今年の9月からノートルダム大学に入学するので、今は留学に向けての準備期間です。

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どういった経緯でプレゼンスを知りましたか?

加藤:

大学では英語を用いて様々なアクティビティに取り組むESSという団体に所属していました。その団体には英語に興味がある方が多いのですが、そのうちの1人に非常に狭い門をくぐり抜けて留学を決めた同士がいました。その人が「2ヶ月間で英語を伸ばした」と言うので、どうやって英語力を伸ばしたのか聞いてみたら、プレゼンスで学んだと教えてくれました。英語学習は独学でするもので、スクールに通うものではないと思っていたのですが、その時にプレゼンスというスクールの存在を知って、ずっと候補に入っていました。やるなら行ったほうがいいかなと。そして、さっさと英語の勉強を終わらせたいと思い受講を決めました。

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2015年3月に68点、その1ヶ月後には87点、そして10月最終的には101点まで取られたわけですが、どのように伸びていったのでしょうか?

加藤:

まずTOEFL90点コースを受講してから1ヶ月後に68点から87点に伸びました。これには本当にびっくりしました。この時は、TOEFL受験後の手ごたえから違いましたね。ちょっとホワホワしていて、これはいけたんじゃないかと思いました。そしてその後、105点コースを受講し、集中的に勉強しました。

徹底したスケジューリングで週30~40時間捻出し、英語漬けの日々。

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受講中は課題がたくさん出たと思いますが、学業とどう両立されましたか?

加藤:

まず、プレゼンスに来てからスケジューリングを真剣に考えるようになりました。というよりも、そうしないと到底終わらない量なので、地獄のような計画を立てていました(笑)。1週間で30~40時間は時間を捻出し、英語漬けの状態でした。

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1週間で30~40時間!?どのように時間を捻出していたんですか?

加藤:

学生だったこともあり、休み時間なども全て英語に充てていました。週によっては30時間のときもありましたが、40時間を目標にしていました。朝起きて、まずはスカイプ英会話。ご飯を食べて学校に行ったら、スケジューリングをしていました。昼休みは10分で食事をすませ、後はタイピングの練習や単語を聞いたりしていました。休憩時間も速読などのトレーニングに全て費やし、夜は大学にある24時まで使える自習室を利用していました。勉強を終わらせてから帰っていたので、ずっと大学にいましたね。

仲間からのメールに鼓舞された。

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辛い時もあったと思うのですが、どのように乗り越えましたか?

加藤:

何でこんなに苦しいんだろうと思ったこともありましたが、そんなことを考える間もなく風のように過ぎていきました。あと、プレゼンスではメーリングリストを使って、毎週クラスメート同士が学習状況をシェアするのですが、この仲間からの報告に鼓舞されてましたね。僕のクラスには日置さん(第14回受講生の横顔に登場)や金沢さん(第15回受講生の横顔に登場)がいて、特にそのお二人は点数が高かったので怠けてられないなと。やっぱり仲間に引き上げられるというのが大きかったですね。

理系×英語は最強だと思った!

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大学院留学はいつ頃から考えていたのですか?理工学部ですが元々英語が好きだったのでしょうか?

加藤:

理工学部なのですが、祖母が英語の先生だっということもあり、英語が一番好きでした。受験のときも一番得意でした。受験で点数が取れるから好きというわけではなく、英語ができれば外国の人とも意思疎通できるし、旅行のときもきっと楽だろうし、可能性が広がると思っていました。なので、英語へのモチベーションが一番高かったです。もっと言うと、その英語と理系が合わされば最強だとは思っていましたね(笑)。将来を考えると、英語ができるエンジニアが求められているなと。

ESSにいた同じ学部の同期が2年生の冬に、大学院で海外の大学へ留学するという選択について考えていて、「研究者なら、研究に集中できる大学院留学が良い」と言われました。そこから大学院留学を意識し始めましたね。

実現に向かって働けるような環境に行きたい

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航空宇宙工学科という学部を選んだのも何かきっかけがあったのでしょうか?

加藤:

大学2年生の時に大学院留学の説明会に参加し、NASAで働いている方のお話を聞いて航空宇宙がすごいなと思いました。働いている人の生き生きした話し方に惹かれたのかもしれません。元々宇宙は好きだったのですが、まさかそれを職にすることができるとは思っていませんでしたが、その時から真面目に考え出しました。そして頭から離れなくなって、諦められなくなったという感じです。

――

大学自体はどのように選ばれたのですか?

加藤:

これから航空宇宙工学が伸びてくると思い、アメリカのインディアナ州にあるノートルダム大学に進学することにしました。論文の数や教授の人数などが多く、航空宇宙工学を集中して強化しようとしているのがわかったからです。最初は有名な大学も考えて実際に応募もしたのですが、ノートルダム大学の先生の研究分野が一番マッチしていました。

――

これから進学される大学院ではどのようなことを勉強するのですか?

加藤:

僕は大学では流体力学という、空気や水の研究をしていて、その中でも昆虫の羽ばたきに関する研究をしていました。それに全く関係が無いわけではないのですが、そこから少し変わってエンジンなどの燃焼系の研究に移ろうと。大学院では、高速の中でも使えるジェットエンジンを研究しようと思っています。これの応用としては、スペースプレーンというスペースシャトルに似た宇宙船の構想があります。これは飛行機のように空港から宇宙に飛び立って、空港に降り立つものなのですが、この、宇宙に行ける飛行機のエンジン候補に挙がっています。

――

滑走路から単独で飛び立てるということですか?

加藤:

そうです。ロケットでバーンという形ではなく、飛行機のように加速して飛び立ち、そのまま宇宙に行けるんです。今の飛行機についているエンジンだと、超高速の中では使えませんが、今研究しようとしているエンジンであれば可能です。それがあればマッハ10までも加速できるようになり、もっと格安で人が宇宙に行くことができるようになります。

――

とても興味深いですね。大学院卒業後の将来のビジョンはありますか?

加藤:

先ほどお伝えしたスペースプレーンの開発ができる企業に、研究者として行きたいと思っています。大学の教員という路線ではなく、実現に向かって働けるような環境に行きたいです。

切磋琢磨できる仲間の存在と人生のコーチングが大きかった。

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加藤さんから見て、プレゼンスのお勧めポイントがあれば教えてください。

加藤:

同志が集まっているところです。同志というのは、留学を目指している人やどうしても英語が必要な人たちです。僕は学生で、クラスメートと比べると比較的時間がある方だったとは思うのですが、もっと極限まで追い詰められている方々が10人くらいいて、一緒に頑張れたのが良かったです。怠けようと思えばいつでも怠けられてしまう僕にとって、同志と「今週はこんなことをした」「こんな工夫をした」と共有できるのはすごく刺激的で、かつ魅力的なことでした。やっぱり1人では即挫折するのがTOEFLだと思うので、こうした環境がありがたかったです。

また、英語のコーチングというよりは人生のコーチングをしているな、ということを僕は感じています。今の自分に、スケジューリングなど英語以外の部分も残っているので、後々生きてくると思っています。落ち込んだ時にどういう心持ちでいけばいいかといったような、役立つことを教えてくださるので、そういう意味では人生のコーチングかなと思います。

コーチ陣はとても熱いと思いました。あの熱さを持ってやらないと絶対に伸びないし挫折してしまうので、すごく良かったです。あと、創業者の杉村太郎さんの言葉で「死ぬ気でやれよ、死なないから」というのが今でも残っています。

確かにその通りだと。それは今も私の中に生きています。

TOEFLはあくまでも手段。その先の目的が大切!

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では最後に、留学やTOEFLを考えている方に向けてのアドバイスをお願いします。

加藤:

僕が101点取ったときに、これでTOEFLはOKと思ってパタッと勉強を止めました。そのときに、喪失感に襲われ「もっとハイスコアが取れるまで頑張ってみよう」などと考えてしまいました。でも本来、将来の夢があって、そのための留学、そのためのTOEFLなので、「今やるべきことはTOEFLではない、目的と手段を混同してはいけない」と思い直しました。TOEFLはあくまで手段だということを忘れてはいけないと思います。ですので、あまり時間が無い人はプレゼンスに来て、人生のコーチングを受けて、TOEFLの点を取って、海外に行くのが良いと思います。実績もさることながら、生徒さんのことを考えてコーチングしてくださるので、来てみれば変わるはずです。

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加藤さんの今後がとても楽しみです。本日はありがとうございました。