受講生インタビュー

 

第1回 鈴木 尚さん

第1回目は、英語公用化で注目を集める楽天で活躍されている鈴木尚さん。
プレゼンスを選んだ理由から、多忙な中でどのように勉強に取り組んだのか、職場での英語化状況、さらには英語を通して思い描く鈴木さんの夢について、お話を伺いました。

鈴木 尚さん Hisashi Suzuki

株式会社スクウェアの創業に参加。その後EXILEのプロデュースを手がける。
現在、楽天株式会社 取締役常務執行役員。

【受講コース】

TOEIC750点コース900点コース英会話上級入門コース

(肩書き・役職等はインタビュー当時のものです)

自分の甘さを教えてくれたプレゼンス

――

プレゼンスに来てよかった点や、全部で3つのコースをご受講くださっていますが、それを決めるにあたって評価してくださっている点についてお聞かせください。

鈴木:

やはり一番は、合理的なシステムがある点です。
英語を他の学校で勉強していた時には、外国人講師とマンツーマンの典型的なパターンだったんです。20年前アメリカに約2年滞在していたので、それなりに 分かって話せてなんとなく通じましたし、その学校のレベルチェックではそれなりに上のクラスからスタートしたんですよ。しかし、実際TOEICを受けると 「えっ」と思う点数だったんです。

――

最初は何点だったのですか?

鈴木:

最初は600点くらいだったと記憶しています。
そんなものなのか、と非常にショックでした。実は知っている単語をつなぎ合わせてどうにか話してい たのに、会社でそれなりの立場にずっと居たため ―つまり、相手が私の英語を分かろうとしてくれる立場にいたため― 自分の英語が中途半端だということに気付いていなかったんですね。

本当のコミュニケーションっていうのは対等の立場で話さなければならない、ましてや映画を見たりする場合はone wayだから、聞き手が会話を理解することが前提ですよね。
実際の私は、ニュースや映画を見てもほとんど理解できず、本当の意味での対等なコミュニケーションは出来ないだろうなぁとうすうす分かっていたんです。

しかし、できていない事を認めたくないという気持ちから、これまで本気で勉強してこなかった。

そんな状況でプレゼンスに来ると、まずはその甘さに気付かされました。
杉村さん(※弊社創業者)の「Mr.エイティー(※100%やり切らず、 80%の達成度で満足してしまうこと)では駄目なんだ」という言葉は、正に僕のためにある言葉だと思いましたね。まずは自分の現在のポジションを、勇気を 持って確認しなければダメなんだと、プレゼンスでまず最初に気付かされたんです。

――

最初に「合理的」とおっしゃいましたが、それはどういうところで感じられましたか?

鈴木:

日本の場合だと、語学は何年もかけて勉強するものだっていう先入観があったけれど、プレゼンスでは「2ヶ月」という短期間で力を伸ばすという点ですね。
この方法にもっと若いときに出会えていればよかった、だから若い方がいらしていると、すごく羨ましいんです。

特に、一番効率的だなと思う点は、まずはパートごとに分けて分析すること。
例えば、英語が聞き取れない理由が、語彙なのか構文解釈なのか、それともリダクション(※音の連結・脱落)など英語独特の音の問題なのか?原因をしっかり分析した上で、適切な処方箋を見つけ出しますよね。

最初はすごくバラバラな処方箋に見えるけれど、1ヶ月ほど経過すると徐々に全部が融合し、一気に点数がアップするという感覚があったんです。そのシステムが非常に効率的だな、と。

時間捻出とモチベーション維持

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プレゼンスのことを非常によく分かって下さっていますね。
お忙しい中で、どのようにして時間を捻出しているのでしょうか。

鈴木:

クラスメートたちに話を聞くと、社会人の方は残業や海外出張などが多いですよね。一方僕の場合は、立場上比較的自分で自由に時間がコントロールできる中、それでもさらに時間は作り出すようにしています。
一番犠牲になったのは家族かもしれませんね。

――

気持ちよくプレゼンスに通うために、ご家族には何かお話をされていますか?

鈴木:

やはり、楽天の場合はご存知の通り英語の公用化を前面に出していますし、世間が注目していますから、恥ずかしい結果は出せないと家族に公言しています。

それもあり、私の子供はまだ小学校低学年ですけれども、「英語が出来ないとお父さんのお仕事が大変、そんな中でお父さんは頑張っている」と、勉強している私の姿を見てくれているんです。

プレゼンスに通う事で、2ヶ月間日曜日がなくなってしまって悪いなとは思うんですが、理解してくれていますね。

――

素晴らしいですね。

鈴木:

そうですね。
時々「早く英語うまくなって遊びに連れて行ってね!」とか手紙が書いてあると心が痛みます(笑)。
早く結果を出さなきゃって。

――

その点、プレゼンスの「2ヶ月」という締切りがあるのはいいですし、お子さんは必ずお父さんの背中を見ているでしょうね。

鈴木:

父親が頑張っているというのは、なんとなく伝わっていると思っていますよ。

――

勿論、英語推進という会社の背景が一番にあるかもしれませんが、モチベーションはどこから湧き出てくるのか?や、モチベーションの維持の仕方にとても興味があります。

鈴木:

やっぱりうちは杉村さんのように、ハーバードビジネススクールを卒業している人が何十人もいます。彼らは普通に毎日フィナンシャルタイムスとか読んでいますし、会話のレベルも非常に高い。

そういう英語力がある方々からすると、TOEICで900点取ることになぜそんなに苦しんでいるのか疑問でしょう。
TOEFLの方がずっと難しいしですし、当然ハーバードを出るのはもっと大変だった、と。そういう環境の中で、私はTOEICの点数を取ることが勿論最終的な目的ではなく、まずはスタートラインだと思っているんです。

それから、会社に言われている目標点数をクリアするだけで満足するのではなく、ゴルフをやるならシングルプレーヤーになりたいな、と思うのと同じ感覚でしょうか。やはり目指すのであれば、900点台を!と。
900点以上は3%くらいの人しか取れないとなると、そこがゴルフで言うシングルプレーヤーなのかなと。

――

プレゼンスに来て、モチベーションアップに役立ったことはありますか?

鈴木:

一般的な英語の学校とはアプローチの仕方が全く違い、気持ちの持ち方のアドバイスや、しんどくなった時に鼓舞してくれることですね。

しん どいと段々、人間は楽をしたくなるわけですけれども、そこをサポートしてくれる。例えば、今日のクラスでは、本番まであと3週間で一番しんどいときでした が、「ここで負けちゃいけないよ」と、気持ちの持ち方やモチベーションの維持についての話がいつも以上に手厚かったですね。

通い始めたころには新鮮な気持ちでやっていたにも関わらず、やはり段々毎週の辛い宿題をこなすことが目的になってしまうことがどうしてもある。そういう時にプレゼンスの仕組みが「あぁそうじゃないんだ」ってもう一度思い出させてくれるんです。

それから、メーリングリストで流れてくるクラスメートのメールを読むと自分も頑張らなきゃと思いますし、適切な人数が一緒に戦う同志として居てくれるという点も、仕組みとしてすごくよく出来ているなと思いますね。

今後の抱負

――

ありがとうございます。最後に、鈴木常務の今後の抱負を聞かせてください。

鈴木:

抱負ですか、そうですね。
私の10代前後の子供3人が今後他国の文化や言葉にどういう形で接したらいいのかについて、丁度悩んでいて。

そこで、今シンガポールに住んでいる僕の知人に現地での学習状況を聞くと、日本よりすごいんですよね。英語、中国語、それから生活水準という意味でも、将来は家族とシンガポールに住みたいと思っています。

もし移住したらこの子達の人生はどういう風に変わるんだろう?と、言語が子供も含めた家族に与える影響を実験してみたいんです。

――

実験!壮大なテーマですね。

鈴木:

そのときに現地に行って、やっぱり英語下手だとかっこ悪いですからね。パパはちゃんと通訳してくれている、っていうふうにならないと。 そのうち、多分子供たちに追い抜かれると思うんですが(笑)。