受講生インタビュー

第5回 Y.Yさん(女性)


プレゼンスの中国語コースで学ばれた方々に、受講中の思い出や現在の中国語の使用状況などを語っていただきます。

第6回目は、中国語初級コースを受講されたY.Yさんにお話を伺います。中国語コースインタビューで初の大学院生であるY.Yさん。
現在は中国最高学府の一つである、北京の清華大学大学院にて理論経済学を学んでいらっしゃいます。 中国語初心者から短期間で新HSK5級まで合格、そして、中国の超名門大学である清華大学大学院入学の切符を手に入れたY.Yさんの学習方法から、現地北京での貴重な生活情報まで満載です。

なぜ中国語だったのか

― 何故中国語を学習しようと思いましたか?

Y.Y:大学を卒業する前、実は就職活動をしていました。その際、今後の自分の将来についてじっくりと考える時間があり、「今ならまだやりたいことを存分にやれる!」「今すぐ就職するよりも海外で経験を積むことの方が魅力的だ」と思ったことが、留学するきっかけとなりました。
さらに、「できることなら、みんながやっていないことに挑戦したい」という思いが強く、欧米に進学する方が多い中「中国であれば、卒業した後も差別化ができる」と思い、中国を選びました。親と将来の話をする中で、中国という選択肢を提供してくれたことも大きかったです。そこから中国語の学習を開始しました。

―プレゼンスを知ったきっかけは?

Y.Y:インターネットで検索をしました。当時、周りのみんなが就職活動をしている環境下では、自分一人で中国語を勉強するモチベーションを保つのが難しいと思ったんです。そこで中国語教室・スクールで勉強をしようと検索を開始しました。中でもプレゼンスは、表参道という立地的にも結果を出しているスクールという点でもとても安心ができたので、最終的にプレゼンスを選びました。

素晴らしい仲間との切磋琢磨

― プレゼンスの中国語コースを受講しての感想は?

Y.Y:やはり一緒に勉強する仲間がいたのは大きかったですね。モチベーションが高いかたばかりが集まっていました。アジア圏のビジネススクール進学を希望する方や、頻繁に中国出張をするビジネスパーソンの方ですとか、中国語を本気で身につけたいという方が周りにいたことは中国語学習を継続するに当たっての大きな原動力になりました。授業以外でも連絡を取り合ったり、みんなで集まったりと、とても素敵な出会いになったと思います。素晴らしい仲間と切磋琢磨して学習する環境がとても良かったです。

また、北京で中国語の語学学校であるお手伝いをしたときに、プレゼンスの別の中国語コースの受講生と会う機会があったんです。これにはびっくりしました。プレゼンスの中国語コースの卒業生が北京で集まって食事会をしたりしているようなので、そういった集まりにも今後は参加したいです。

―Y.Yさんは初級コースを受講後に新HSK4級を受験されて、見事合格し、その数ヶ月後には5級にも合格されました。どのように学習されましたか?

Y.Y:プレゼンスを受講後は、現地の清華大学付属の語学学校に入って一生懸命勉強しました。当時は2012年2月に北京に行き、9月には清華大学大学院への入学が控えていましたから、残された期間は約6カ月。そんな中、リスニングを強化するためシャドーイング中心のトレーニングを行いました。日本人は漢字が分かるので、リーディングはそこまで難しくありません。一方、自分で弱点だと認識していたリスニング力強化が合格のキーになると考えていました。また、単語力の強化にも時間を使いました。

入学には最低でも5級が必要だったので本当に頑張って勉強しました。何とか5級には合格しましたが、やはり学校のレベルについて行くのは大変です。現在、社会科学院という学部の経済研究所に所属して理論経済学を勉強しているのですが、数学の知識も必要なので、中国語力の強化だけでなく、数学も懸命に勉強しています。まだまだこれからといった感じですね(笑)

清華大学大学院で学ぶ


― 中国でも北京大学と並び、理系では中国ナンバー1と呼ばれる清華大学になりますが、キャンパスの雰囲気はどのような感じなのでしょうか?

Y.Y:とにかく広いですね。自転車がないと生活できません(笑)。銀行も郵便局もすべて揃っていますし、キャンパス内で生活できるといった感じです。それと驚いたのは図書館ですね。いついっても席が埋まっていて、その光景をみるとさすが清華大学の学生だなと思います。

― 中国人と外国人の割合はどの位ですか?

Y.Y:私の在籍している経済学研究所には13人が在籍しており、その内留学生は私を含めて4人です。その他は中国人ですので、現地の学生と一緒に勉強が出来ることはとても大きな経験になると思います。

― 中国語で大学院の勉強をするにあたっての苦労話しを聞かせていただけますか?

Y.Y:授業に関しては、自分が想像していた以上に難しいという印象を受けました。はじめの頃は辛くて涙を流したこともあります(笑)。海外の大学は卒業するのが難しいと聞いたことがあったのですが、まさにその通りだと思っています。私の通っていた日本の大学では、経済学であまり数学を使わなかったのですが、清華大学は理系の大学ということもあり、数学を多用します。さらに、単位を2つ落とすと卒業できなくなると言うほど厳しいんです。大学院の卒業までに3年が必要なのですが、その間に27単位の取得が必要です。1単位の重みがとても大きいので、試験やレポートで気が抜けません。もちろん全て中国語ですし(笑)。特に、試験は誰の力も借りることができないのでチャレンジングです。

生活面に関しては、適応能力が高いのか、あまり苦労を感じたことはありません(笑)。敢えて言うなら、寮内でシャワーを使える時間が限られているのですが、時々シャワーが出なくなります。その時は隣の寮に行くのですが、さらに全ての寮で3日間シャワーが使えなくなることもありました(笑)。その時は冷水で頭を洗いましたね。まさに中国の生活だなと感じました。

― 大学生活を通して、どのように中国人学生と触れ合っていますか?

Y.Y:大学が終わってからみんなでご飯を食べにいったり、郊外に遊びに行きます。また、クラスメートが少ないので、毎回みんなの誕生日会を開いて、カラオケに行ったりします。中国人はとてもカラオケが好きなんですよ。中国語の歌もとても好きになりました。特に周杰伦(zhōu jié lún)が好きですね!

― 実際の中国での生活を通して、中国の印象はどのように変化しましたか?

Y.Y:想像以上にみなさんが親切でした。北京についたばかりの時に、いろいろトラブルが発生したんです。もちろん中国語も話せなかったので、お金が払えなかったとき等に、寮の服務員が助けてくださったり、その服務員の方が「中国の家族」と呼べる位に良くして下さいました。その他、レストランに入っても店員さんが気さくに話しかけてくれたり、日本ではあまり経験できないですね。

また先日、黒竜江省のハルピンに旅行にいったんです。その時タクシーに乗ろうとしら、時間帯が遅かったこともあり、運転手の方がタクシーに乗せてくれなかったんです。そこで、シンガポール人の友達が運転手と交渉をして、どれだけ乗りたいかを訴え続けていたんですね。最終的に、タクシーに無事乗れただけでなく、その運転手さんとはとても仲良くなってしまいました。「しっかりと自己主張することで相手が理解してくれる」といった中国独特の交渉の文化はとても興味深いと思いました。

とにかく、中国に来てみないと分からないことだらけです。メディアを通してだけでは感じることができないのでとても良い経験になっています。


― 北京に渡って約一年が経過しましたが、北京の印象はいかがですか?

Y.Y:最初に訪れた中国の都市が上海だったので、それに比べると、素朴だし中国らしい文化により多く触れることができます。また、キャンパスがとても綺麗です。秋には紅葉が見られますし、冬の雪景色もとても素敵です。休日は少し足を延ばせば、故宮、天安門、天津等もありますし、そこがとても気に入っています。

― 中国に留学して良かったと思う点があれば教えていただけますか?

Y.Y:やはり、中国の生活にどっぷりとつかれるのが良い点だと思います。中国に住む外国人はたくさんいるのですが、大学院では英語のプログラムもあるので、“中国語で”本科の学習をする留学生は意外に少ないんです。いるとしたら日本人と韓国人位で、欧米人がいたら珍しがられます。そういった環境で中国人のクラスメートと一緒に勉強できることは大きいと思います。一緒に生活をし、習慣も知りながら、中国の多様な価値観に触れることができる。これは貴重な経験です。そういった点が良かったと思います。

また清華大学は外国人がとても多いので、実は英語を話す機会も多々あります。中国語を勉強している欧米人がたくさんいますので、英語を話せる機会が予想以上に多いんです。私のルームメイトもフランス人なので、よく英語でコミュニケーションを取っています。英語圏に留学していたら英語のみになっていたと思うので、中国に来て英語を話す機会があるのも中国ならではだと思っています。つまり、中国にいながら世界中に友達ができたんですよね。それも良かった点の一つです。

また、この留学中に広い中国国内各地に足を運んでいます。中国に渡ってまだ一年ですが、山西省の大同、黒竜江省のハルピン、江蘇省の蘇州、山東省の青島、内モンゴル、上海、香港に行きました。日本からいざ中国に旅行しても、これだけ多くの場所にはなかなか行けません。時間も費用もかかりますし(笑)。留学中に、さらに出来るだけ多くの場所を訪れたいと思っています。

― 中国留学後のビジョンはありますか?

Y.Y:まだ漠然としているのですが、日本に戻って就職をしようと思っています。その中で日本と中国の架け橋になれるような仕事がしたいと考えています。

― 今後、プレゼンスの中国語コースを検討されている方へ
  メッセージをお願いします。

Y.Y:モチベーションの高い皆さんの中で学習できることが、私にはとても合っていました。切磋琢磨できる学習環境、そしてそのクラスメートと今でも仲良くできているのは大きな財産です。
メソッドの面では、短期間でしっかりと単語力を増強できたことに特に大きな伸びを感じました。カリキュラムでは、1か月で約500個という単語を覚えます。短期間でそれだけの単語を定着できたことが大きな自信につながりました。実際に中国に行った時にも、「この単語も、あの単語も知っている」という状況を通して、効果を実感することができました。

勉強は自分一人ではどうしもて継続が難しいもの。本気で実力を伸ばしたい!学習する環境が欲しい!という方に、プレゼンスはとてもお勧めだと思います。